首下麻痺の元ROGUE奥野敦士、胸中を語った著書を刊行

1

813

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 72 20
  • 533 シェア

元ROGUEのボーカリスト、奥野敦士が自らの胸中をつづった単行本「終わりのない歌」が本日12月7日に発売された。

奥野敦士「終わりのない歌」表紙

奥野敦士「終わりのない歌」表紙

大きなサイズで見る

ROGUEは1985年にメジャーデビューし、1989年には日本武道館のワンマンライブに8000人を動員。その後1990年に惜しまれつつもバンドは解散するが、奥野はソロデビューのほか1991年の映画「TVO 恋愛犯罪映画」で主演を務めるなど、アーティストのみならず俳優、映画音楽制作などにも活動の場を広げていた。しかし2008年、彼は不慮の転落事故で頸椎を損傷して首から下が麻痺。本書にはそんな彼の胸の中にあった「歌いたい、もう一度」という気持ちが1冊にまとめられている。

今年「ap bank fes '12」のBank Bandのライブにて櫻井和寿がROGUEの「終わりのない歌」を歌ったこともあり、再び注目を集めつつある奥野。彼の大ファンである櫻井は、この書籍の発売にあたって「誰のもとにも どんな場所にも悲劇は起こりえる。 でも、もし僕がなにかの悲劇で揉みくしゃになっても あんなふうにクシャクシャな笑顔でハッピーな歌を歌っていたい。奥野さんを見てそう思った」とコメントしている。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

首下麻痺の元ROGUE奥野敦士、胸中を語った著書を刊行 http://t.co/Aj4lZyqA

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Bank Band / Mr.Children の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。