ムック、アルバムレコ発ツアーが大阪から“初々”しく開幕

ムックが最新アルバム「シャングリラ」を携えてのレコ発ツアー「MUCC Tour 2012 "Shangri-La"」を、昨日12月1日の大阪・Zepp Namba公演からスタートさせた。

オーディエンスは新作を十分に聴き込んできたようで、アルバム収録曲が披露されると大盛り上がり。逹瑯（Vo）は「今日はアルバムツアー初日ということで、この初々しい感じを味わえるのはきっと今日だけですから。皆さん思う存分この“初々”な感じを楽しんでいってください！」と煽った。

アンコールでメンバーはそれぞれツアーにかける思いを語り、逹瑯は「これからこの曲たちを一緒に育てていこう」とアルバムに込めた愛情の深さを表し、ミヤ（G）は初めての大阪ライブを思い出しながら「15年もやってるバンドが自分たちの新曲でテンション上がっちゃう感じがいいな」と語った。さらに「シャングリラ」のシークレットトラックにまつわるエピソードが披露される一幕も。「シャングリラ」のCDはiTunesなどに読み込むと、14曲目から68曲目までがタイトルに見立てたメッセージが表示される仕組みになっており、ミヤは69曲目のボーナストラック「OMAKE」の正式なタイトルが「MADYACK」であることを明かす。その後、同曲が初めてパフォーマンスされ、会場は熱狂状態となった。

なお「MUCC Tour 2012 "Shangri-La"」は、本日12月2日のZepp Nagoya、8、9日のZepp DiverCity TOKYO公演を含め残り3公演。来年2月からは大規模なライブハウスツアー「MUCC Tour 2013 "Shangri-La"」が行われる。