X JAPANのTOSHIが雑誌で「洗脳騒動」の真相を激白

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本日6月7日発売の女性誌「婦人公論」に、X JAPANのボーカル・TOSHIのロングインタビューが掲載されている。

X JAPANとは?

1982年にYOSHIKI(Dr, Piano)とToshl(Vo)を中心に結成される。インディーズで絶大な人気を誇り、1989年にアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーシーンに進出する。派手なメイクと衣装に代表される独特のスタイルが大きく注目される一方で、ハイクオリティなヘヴィメタルサウンドと確かな演奏力が高評価を獲得。攻撃的なメタルナンバーとドラマチックなバラードの双方に定評があり、ヴィジュアル系バンドの先駆者的存在としても認知されている。人気絶頂の1997年、ToshIの脱退宣言を機に解散。再結成が熱望されるも翌1998年にHIDEが急逝し復活は絶望視される。しかし2007年10月に突然活動再開を宣言し、復活第1弾となった新曲「I.V.」はハリウッド映画「SAW4」のメインテーマソングに採用された。2008年3月には復活の東京ドームライブを3日間にわたり開催。2009年5月にはSUGIZO(G)が新メンバーとして正式加入した。2010年8月には米の大型ロックフェス「ロラパルーザ」に出演し初の全米ツアーを行ったほか、日産スタジアムでの2DAYSライブも開催。2011年にはヨーロッパ、日本、南米、アジアを回るワールドツアーを、2014年10月にはアメリカ・ニューヨークのMadison Square Gardenでのワンマンライブを成功に収めた。2015年には宮城・石巻 BLUE RESISTANCEで東日本大震災の復興支援チャリティライブを行い、2800万円を超える寄付金を集めた。2017年3月にイギリス・The SSE Arena, Wembley公演を開催し、それと同時にドキュメンタリー映画「We Are X」を公開。5月にYOSHIKIが人工椎間板置換手術を受けたため、7月の日本国内ツアーを急遽アコースティック編成で行った。2018年9月に千葉・幕張メッセ国際展示場1~3ホールでワンマンライブ「X JAPAN Live 日本公演 2018~紅に染まった夜~ Makuhari Messe 3Days」を開催。3日目公演では台風の影響により“無観客ライブ”を敢行し、世界に向けてその模様を生中継した。

表紙は樋口可南子。「婦人公論」オフィシャルサイトでは、今回のインタビューの内容を一部公開している。

表紙は樋口可南子。「婦人公論」オフィシャルサイトでは、今回のインタビューの内容を一部公開している。

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「再結成と”洗脳騒動”すべてお話しします」と題した4ページにわたるこのインタビューで、TOSHIは1997年のX JAPAN脱退時の心境や、彼を「洗脳した」と噂された音楽プロデューサー・MASAYAとの関係、さらにX JAPANの再結成についてのエピソードを赤裸々に告白。彼が癒しの音楽への道を進むきっかけとなったMASAYAに対しては、「僕を人として、男として、まっとうに、誠実に、強く生きられるように、精神的にも物質的にも最大限のサポートをして、応援してくれたのです。本当に命の恩人と言っていい、恩師でもあるのです」と、絶大な信頼を寄せていることを明かしている。

今後のビジョンについては「平和な世界になるように、子どもたちの未来が美しくなるように、微力ながらそんな仕事を一生懸命やりたいと、今は思っています」と語るTOSHI。X JAPANのボーカリストとしての活動と癒しの音楽の伝道師としての活動を両立させる意欲が感じられる、ファン必読のインタビューとなっている。

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音楽ナタリー @natalie_mu

本日6月7日発売の女性誌「婦人公論」に、X JAPANのボーカル・TOSHIのロングインタビューが掲載されている。 http://natalie.mu/news/show/id/7550

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