HY制作のNHKテレビ小説主題歌は「いちばん近くに」

HYが手がけるNHKの新連続テレビ小説「純と愛」の主題歌のタイトルが、「いちばん近くに」であることが明らかになった。

曲名は8月17日にNHK沖縄放送局にて行われた記者会見にて発表され、新里英之（Vo）は「ドラマがとっても素敵で、純さんと愛（いとし）くんの2人の生き様が、本当に心に素直に行動していて、その姿に心を打たれました。その思いをHYらしく表現できればいいなと、メンバー5人で一生懸命作りました」とコメント。

また名嘉俊（Dr）は「『純と愛』の主題歌の話をいただいたとき、ものすごく不安とわくわくとが半々に押し寄せた。前もって台本を読ませていただいて、初の連続テレビ小説の主題歌、そして毎日流れるというプレッシャー。何曲もメンバーと作りあげて、ようやくのこの1曲にたどりついた」と完成に至るエピソードを明かし、仲宗根泉（Key, Vo）は「二人の愛に対する気持ちが、すごく伝わってきた。歌詞を書くときに、わかりやすく伝えられるよう考えながら作った」と語った。

「純と愛」は、10月1日（月）から2013年3月30日（土）まで全151回が放送される予定。ヒロインである狩野純は夏菜が、相手役の愛は風間俊介が演じ、沖縄・宮古島育ちの純が生まれた土地である大阪に戻り、運命の相手である愛とともに苦難を乗り越えていく様子が描かれる。