3人のすべてをここにぶつけに来た
昨年7月にメンバーのNagiこと藤咲凪が卒業し、それ以降は3人体制で活動を続けてきた最終未来少女。現体制では最大キャパシティとなるZepp Shinjukuでのワンマンでは全14曲が披露され、会場には多くのファンが駆けつけた。「私たち3人のすべてをここにぶつけに来ました。今日という日を目に焼き付けて帰ってください」というYuikaの開幕宣言でライブはスタート。3人はデビュー曲「最終未来少女」を円熟味すら感じさせるパフォーマンスで届けると、「Error Error」ではさっそくフロアに熱いシンガロングが生まれ、「レゾンデートルデート」ではポップなエレクトロサウンドに観客が体を弾ませた。
最終未来少女にとって2026年初ライブとなった本公演。Tenはライブタイトルの「RE:TRIΔNGLE」について、「retry」と「triangle」を掛け合わせた造語だと紹介し、「私たちが3人で再スタートするという覚悟を込めて決めたタイトルです」と説明した。その強い覚悟を示すかのように、最終未来少女はポップチューンから力強いビートのドープな楽曲まで、グループの振り幅を感じさせる鮮やかなステージを展開。この日限りの替え歌で披露された「おにぎりはしゃけ」で会場を和ませ、「Wonder Boy」では「よろしくどうぞ」の甘いフレーズに歓声が沸き起こる。夢を現実に変えていくという信念を宿した「偶然と必然と運命と」では、壮大なサウンドスケープを描き出した。
改めて会場に集まったファンへ感謝を伝えたLuunaは、メンバーの卒業から今日までを振り返った。この半年間は、先の見えない状況の中で不安が募り、3人それぞれが葛藤しながら、グループにとって何が一番大切で、何が最善なのか、話し合いを重ねた時間だったという。そんな中で大きな支えとなったのがファンの存在だったとし、「いつもライブでみんなに会うとすごく元気をもらえるし、ずっとこのまま一緒にいたい。『私たちは最終未来少女が大好き』って、みんながそう思わせてくれました」と感謝を口にした。さらにLuunaは、3人で活動を続けていく決意を固めてからは迷いがなくなったことを明かし、「これからは私たちのことを信じて、安心して、みんなも最終未来少女の一員でいてくれたらうれしいです」とまっすぐな表情で呼びかけた。ファンからの大きな拍手を浴びた3人はその後、革命をテーマに据えた「革命的少女」を投下。続く「宇宙的MYSTERY」ではこの日一番のコールを巻き起こし、そのままステージをあとにした。
かわいさ全開!新曲「Love Love Re:boot」披露
鳴り止まないアンコールの声に応えて披露されたのは、現体制として初の楽曲「Love Love Re:boot」。かわいらしさ全開の中に、Yuikaの早口ラップがアクセントとして加わった中毒性抜群のナンバーで、会場のムードはメロメロに。ワンコーラスのみの撮影タイムも用意され、ファンはスマホ片手に楽しんだ。初のアルバムリリースと5都市を巡る全国ツアーの開催がサプライズ発表されたのち、ライブのラストを飾ったのは「AI SEE CHAT」。3人の再出発を祝福するかのように、きらびやかな銀テープが会場を舞った。
セットリスト
「最終未来少女 -RE:TRIΔNGLE- at Zepp Shinjuku」2026年1月9日 Zepp Shinjuku(TOKYO)
01. 最終未来少女
02. Error Error
03. レゾンデートルデート
04. ⇄PLEASE THREE TIMES⇄
05. Chu-High
06. Model Walk
07. RainRainRain
08. おにぎりはしゃけ
09. Wonder Boy
10. 偶然と必然と運命と
11. 革命的少女
12. 宇宙的MYSTERY
<アンコール>
13. Love Love Re:boot
14. AI SEE CHAT
公演情報
最終未来少女 1st TOUR(タイトル未定)
2026年5月15日(金)愛知県 ElectricLadyLand
2026年5月29日(金)北海道 cube garden
2026年6月6日(土)大阪府 BananaHall
2026年6月12日(金)福岡県 DRUM Be-1
2026年7月10日(金)東京都 ステラボール
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