ギターパンダ、清志郎カバーや原発風刺ソング含む新作発表

ギターパンダが約2年ぶりとなるニューアルバム「ロッキン・イン・ザ・パンダワールド」を3月7日にリリースすることが決定した。

ギターパンダは忌野清志郎＆2・3'Sのギタリストとしても活躍した山川のりをによる、10年以上にわたって続けられているプロジェクト。パンダの着ぐるみを着て日本全国で年間150本ものライブを展開し、「FUJI ROCK FESTIVAL」にも2005年から毎年出演している。

今回のアルバムは、前作と同じくキーボードにエマーソン北村（THEATRE BROOK）がゲスト参加し、さらにドラマーとして岡地曙裕（吾妻光良 & The Swinging Boppers、BO GUMBO3）も参加。忌野清志郎から受け継がれる、日本語の響きを重要視したシニカルでユーモアのある歌詞と、シンプルなメロディが楽しめる1枚になっている。

収録曲は前作に続いての忌野清志郎カバーとなるLOVE JETS「宇宙大ロマンス」のカバーや、1年前に起こった東日本大震災および福島第一原子力発電所事故を風刺した「人類滅亡」など11曲を収録。Knowledge AllianceのYouTube公式チャンネルでは現在「人類滅亡」のビデオクリップが公開されている。

ギターパンダ「ロッキン・イン・ザ・パンダワールド」収録曲

01. 人類滅亡
02. ランちゃんのTシャツ
03. 大昔から
04. お尻ブギ
05. サボテン
06. 17才
07. 一歩下がってロックンロール
08. Sex
09. 無職の人～いいわけのうた～
10. 金曜日
11. 宇宙大ロマンス

■ギターパンダ「人類滅亡」