Keishi Tanakaがチェッカーズ「夜明けのブレス」をレゲエアレンジでカバー「今の時代により届く形に」

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名曲を再構築するプロジェクト「Newtro」の第45弾として、Keishi Tanakaチェッカーズの「夜明けのブレス」をカバー。YouTubeではこの曲のミュージックビデオが公開された。

Keishi Tanakaとは?

Riddim Saunter解散後、2012年にソロ活動をスタートさせる。2013年1月に1stアルバム「Fill」、2015年4月に2ndアルバム「Alley」、2016年11月に3rdアルバム「What's A Trunk?」、2019年5月に4thアルバム「BREATH」、2022年に5thアルバム「Chase After」をリリース。これまでに詩と写真で構成されたソングブック「夜の終わり」、CD付き絵本「秘密の森」と音楽の枠に留まらない多様な作品を発表している。Tokyo Recordings、fox capture plan、LEARNERS、Ropesらと共作経験があるほか、2018年6月にはthe band apartとのスプリット7inchアナログシングル「Break It Down / Falling in Love」を発表し、その後ツーマンツアーを行うなどさまざまなコラボレーションでも話題を集めた。2022年にはソロデビュー10周年記念盤となる5thアルバム「Chase After」を発表。本作には関口シンゴ(Ovall)がギターで参加した「Let Me Feel It」や、村松拓(Nothing's Carved In Stone)が作詞作曲を担当した「青のサーカス」など全10曲が収められた。2025年1月には全編自宅スタジオでレコーディングした6thアルバム「Like A Diary」を発表。現在はバンド編成の東名阪ツアー「"Like A Diary" Release Tour」を実施中で、4月からは全8公演の弾き語りツアー「"Like A Diary" Release Tour by Acoustic] 」を行う。

「『夜明けのブレス』× Keishi Tanaka × Pistachio Studio / Newtro」より。

「『夜明けのブレス』× Keishi Tanaka × Pistachio Studio / Newtro」より。

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「夜明けのブレス」は1990年6月21日にチェッカーズの23枚目のシングルとしてリリースされたバラード曲。Keishi Tanakaはこの原曲の美しさを丁寧に踏襲しつつ、打ち込みを基軸にしたクラブ寄りのレゲエアレンジでカバーした。サウンドプロデュースは神奈川を拠点に活動する“ご近所録音チーム”ことPistachio Studioのryo takahashiが、ビジュアルはイラストレーター・ゆいあいが手がけた。

今回のカバーについてKeishi Tanakaは「普段できないアプローチをしたかった」「重いバラードの言葉をライトに歌うことで、今の時代により届く形にしたかった」とコメント。ビジュアルを描き下ろしたゆいあいは「バイクに乗った青年を主役に、シャツの柄やナンバープレートなど、チェッカーズを想起させるディテールを随所に散りばめています。『君のことを守りたい』と歌う誠実でまっすぐな男性をイメージしました」と語っている。

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『夜明けのブレス』× Keishi Tanaka × Pistachio Studio / Newtro

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読者の反応

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hiro.k@Little Sky @tears5keys

よ…夜明けのブレスがレゲエ…?
チェッカーズの…?? https://t.co/Lr10d9I3e2

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