今年6月に錦戸亮とのユニット・N/Aとしてのアリーナライブを行った行った赤西だが、単独でライブツアーを行うのは2023年のファンクラブツアー以来約2年ぶり。「Mi Amor」「Yesterday」「THANK YOU」「Hey What's Up?」といったおなじみの曲に加え、イントロで驚きの声が湧くようなひさびさの楽曲も取り混ぜたセットリストで、初日に集まったファンを大いに楽しませた。
赤西のしなやかさと強さを兼ね備えたボーカリゼーション、サウンドやビートにあわせて変化する多彩なライティングで観客を惹き込む一方、「えーと、次はなんだっけ?」と赤西曰く「まるで公開リハーサル(笑)」のような和やかな表情を見せる場面も。グラスを片手に飄々と振る舞う赤西は、自由自在に会場の空気を翻弄していった。
約40分という長尺に達したMCで、赤西はツアータイトルの“REDWEST”を「赤西って意味なんです」と改めて解説し、観客を笑わせる。タイトル案自体は5~6年前から出ていたものの「安易だから使わないでおこうと思っていた」とのことで、今回のツアータイトルがどうしても決まらず苦肉の策として採用したと赤西は告白した。その後は10月16日より全世界配信される出演ドラマ「匿名の恋人たち」の裏話、10月31日に開催予定の「NO GOOD TV FES」で考えている企画、今回のツアーグッズの解説まで、多彩なトークが繰り広げられた。
ライブ後半でも後半は練度の高いバンドセッションと艶のあるボーカルのハーモニーでファンを酔わせた赤西。コール&レスポンスも織り込んで場内の一体感をピークに高めたあとは「初日の反省点を生かしながら、ツアーを完走したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。みんな、気を付けて帰ってね」と挨拶してライブを締めくくった。
「REDWEST」は11月2日の東京・東京ガーデンシアターまで全国7都市、9公演にわたって行われる。
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