「ESCAPE それは誘拐のはずだった」は10月8日に放送スタートするオリジナル作品。八神製薬社長の一人娘・八神結以を誘拐しようとした犯人の1人・林田大介が彼女から「私と一緒に逃げて!」と言われ、2人が奇妙な逃避行を始めるヒューマンサスペンスだ。
ポスター撮影が行われたのは8月下旬。八神役の桜田は鮮やかな青いドレス姿、林田役の佐野はドラマでは初となる金髪ピアス姿で登場した。完成したビジュアルには、ネオン輝く繁華街で桜田と佐野が手錠で拘束し合い、逃げる姿が写っている。そして“逃げる2人を車の中から捉える視線”の主は誰なのか、想像力をかき立てる仕上がりとなった。デザインは勝俣美保が手がけた。
また第1話放送日の10月8日夜に100名限定で招待される先行試写会が開催されることが決定。20:00からは桜田と佐野、そのほかのキャストが登壇する制作発表会見の模様がYouTubeライブで配信されることが決定した。詳細はドラマの公式SNSで発表される。
デザイナー 勝俣美保 コメント
今回のポスターのコンセプト
台本を読んで、行き着いた先にある自由を手に入れることよりも、本当に逃亡中なの?というぐらい二人が楽しんでいて、経験できなかった青春を取り戻しているところに、このドラマの最大の魅力があると思いました。いろんなシチュエーションを考えましたが、「逃亡劇」だということを視聴者に伝えるには、「逃げる姿を描く」ことが、一番分かりやすいサインになります。だからこそ、ポスターも「必死に逃げているけど、どこか青春を感じる」をテーマにしました。
また、シンプルに逃げているシーンを切り取るのではなく、一枚隔たりを作ることで、よりシネマティックに感じさせたいと思い、「車の窓から見たアングル」に挑戦しました。手を伸ばせば届きそうなのに、届かない。それが見る人にもどかしさを感じさせ、さらに車の窓で視界を狭めることで、二人を際立たせています。
今回ポスターデザインを担当してみての感想(苦労した点など)
今回、一番気をつけた点は、恋愛ドラマ感の払拭です。
男女が逃げている時点で、ある程度恋愛ドラマのように見えてしまう部分はあります。ですが、今回に関しては、恋愛要素よりもハラハラするエンタメ感と人間ドラマを感じさせたいと思いました。
二人の表情や、どこを逃げているか、色味をどうするか。付け足す要素によってポスターの雰囲気が180度変わっていきました。
他の出演者の皆さんの表情も、見る人によって感じ方が違うかもしれません。ぜひ、ドラマをみた後にもう一度ポスターを見て、登場人物たちがどんな思いを抱えているのか、想像してみてほしいです。
「ESCAPE それは誘拐のはずだった」初回放送の番組情報
放送日時
日本テレビ系 2025年10月8日(水)22:00~22:54
※以降毎週水曜22:00~23:00
夏聖*サマちゃん @milk_love_natsu
佐野勇斗と手錠繋がれたい人生でした(?)
#エスケイプ
#佐野勇斗 #MǃLK #MILK https://t.co/YY4K7BDLAx