これは、本日2月22日に東京・日本武道館で行われた龍宮城の単独ライブ「龍宮城 日本武道館『裏島』」で発表されたもの。彼らがアリーナ規模の会場で単独公演を実施するのはこれが初めて。2DAYSそれぞれ異なる内容のライブが予定されているという。
本日、龍宮城の7人は夜公演「裏・裏・裏島」を前に報道陣の囲み取材に応じた。昼公演「表国」を終え、リーダーのKEIGOは「武道館のステージは1つの目標だったので、一緒に戦ってきたメンバー、僕らを支えてくださるスタッフの皆さん、そして応援してくださるファンの皆さんと一緒にここに来られたことがうれしいです。感謝をするとともに、ここがゴールではないので、夜公演でも龍宮城のこの先の可能性を見せられるライブにしたいと思っています」と単独ライブで初めて武道館のステージに立ってみての思いを口にする。ITARUもKEIGOに続き「まだ半分しか終わってないけれど、こういう会場で自分たちができるパフォーマンス、その場に見合ったパフォーマンスをできるようにもっと努力をし続けたいなと、改めて思いました」と語った。
龍宮城のライブの見どころについて、齋木春空は「曲と曲の間にも1つのストーリーがあるんです。ライブ全体が1つの作品として、途切れないで続いている。そのメッセージ性が強みだと思っています。『オルタナティブ歌謡舞踊集団』という肩書きにふさわしい歌謡と舞踊を武器に、戦っていきたいと思います」と改めて説明。またSは、約2年ぶりに着用したオーディション番組「0年0組」の制服について思いを聞かれ「今回の武道館は『0年0組』から今日までの2年間の集大成としてお届けしています。袖を通すと当時のことがよみがえってくる思いがあります」とコメント。「今日を迎えるにあたって、『0年0組』を観返した」と明かし「あの教室があってこその今の僕たちだなと思いますし、そこで培った経験や仲間とのつながりは一切途切れないと思うので。1つの区切りとなるライブでこうして制服を着れたことを誇らしく思います」とまっすぐに思いを伝えた。
そしてRayは、この日発表されたTOYOTA ARENA TOKYOでの2DAYS公演決定について「デビューから2年間、武道館に向けた努力をしてきたからこそ、今自信を持ってパフォーマンスを打ち出せているので、ここからの1年間もしっかりと情熱を持って日々を過ごして、TOYOTA ARENA TOKYOも今回のような紫の景色で埋め尽くしたいです」と意気込みを語る。この思いを聞き、KENTも「2年をかけてたどり着いた武道館のライブを超すためには次の1年が重要。濃い毎日を過ごして日々成長していけるように過ごしていきたいです」と力強く言葉を続けた。
「まずは基礎力というか、歌とダンスのスキルアップが必要」とさらなるレベルアップを誓ったのは冨田侑暉。彼は「武道館に立ったことによって大きい会場での戦い方を生身で知ることができたので、大きい会場での僕たちならではの戦い方を模索していくべきなのかなと思っています」と前を見据える。そして会見の最後、ファンへのメッセージを求められると、メンバーから「龍宮城のムードメイカー」と称されたKENTが「ライブをして気付かされるのは、ライブが生き甲斐だということ。それはファンの皆さんのおかげで、何より僕らの世界観を作ってくれるのはファンの皆さんの熱気だったりするんです。だって『領収書!』『請求書!』と(コールを)叫んでくれるのなんて普通じゃありえないですから。ライブを作るのは僕たちでありながらもファンの皆さん。けっこういつも、だいぶ感謝してます!」とコメントしメンバーの笑顔を誘う。最後にリーダー・KEIGOは「KENTが言った通り、こうして音楽ができているのも支えてくださる皆さんのおかげ。全力で恩返しできたらと思います。終わってしまうのが名残惜しいですが、まずは目の前の公演を全力で届けていきたいと思います」と誓った。
龍宮城 ワンマンライブ(タイトル未定)
2026年2月28日(土)東京都 TOYOTA ARENA TOKYO
2026年3月1日(日)東京都 TOYOTA ARENA TOKYO
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