1月25日に東京・TOKYO NODE HALLで開催された雑誌「Pen」の主催イベント「Welcome to Pen 2025 CREATORS FES.」に
「Welcome to Pen 2025 CREATORS FES.」は創刊以来、アート、ファッション、音楽、映画、テクノロジーなど幅広いジャンルのクリエイションに注目し、その魅力や価値を伝えてた「Pen」ならではの視点で企画されたイベント。アーティスト以外にも多彩なジャンルのクリエイターが出席した。
細野は「Pen×Haruomi Hosono Revisited Special Live & Talk」と題した企画に登場し、
なお、トークショー後には細野を敬愛する蓮沼と小山田、ゴンドウトモヒコがライブを披露。会場中に響き渡る歌声で観客を魅了し、美しい音楽とともにイベントをフィナーレに導いた。
水原希子・水原佑果 コメント
2人にとって細野晴臣はどういう存在?
私にとって「生きる神様」のような存在で、いつでも細野さんが作ってきた様々な音楽がそばにありました。悩んでいる時や人生の大切なポイントで、考えさせられたり、これでいいんだという神聖な気持ちにさせてくれます。でも実際にお会いすると、いつもとても優しく受け入れてくださり、とても大好きな存在です。
細野晴臣を好きになったきっかけは?
佑果
コロナ前の香港・台湾のツアーに2人で行ったことがきっかけで、仲良くさせていただくことになりました。
希子
実は私のデビュー作の「ノルウェイの森」という映画のレコード屋の店長役として細野さんが出演されていて、デビュー当初からそばにいらっしゃっていたんです。その時私は自分のお芝居にいっぱいいっぱいだったこともあって気づかなかったんですけど、実はそういう不思議な縁があると感じています。
細野晴臣との思い出
佑果
去年バリ島のポテトヘッドという場所でコロナ明け初めての細野さんのライブがあったんですが、すごく元気で活力のある演奏をしてらっしゃって、それが本当に幸せな瞬間でした。インドネシアの方もすごく細野さんのことが大好きで、日本のみならず世界中の方に人気なんだと改めて感じましたし、間近で海外のファンが細野さんのことを待っていたという、その熱気を感じられたことは嬉しかったです。
希子
イギリスのロンドンとブライトンで細野さんが坂本龍一さんらとライブされる機会があって、これは駆けつけなければならない!と思い一ファンとして行ったのですが、なぜか一緒に歌って欲しいということになってしまったことがあります。その時、私たちは本当に旅行気分でいっていたんですが、なぜか急にホテルで毎晩歌の練習をすることになりました。そして毎日ホテルで頑張る日々を過ごした後、ブライトンのステージに立たせてもらいました。本当に緊張したんですが、本当にすごい体験をさせていただいて、人生何があるかわからないなとすごく思いました。その時がおそらく海外での最後のライブということもあり、その瞬間を過ごしたということが本当に宝物なんです。
Keisuke Odagiri @harasu_onigiri
細野晴臣が水原姉妹とトーク「2人は音楽の趣味がいい」、この言葉に水原希子「とろけてしまいそう」(イベントレポート / コメントあり) - 音楽ナタリー - https://t.co/hjPCfUbU5X