KREVA展覧会「ラッパーと紙とペン」のグッズ公開、ALMOSTBLACKコラボアパレルやアクスタ展開

2025年1月21日 15:00 483 24 音楽ナタリー編集部

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KREVAのソロ活動20周年を記念した展示イベント「ラッパーと紙とペン」が、1月24日から2月3日まで東京・渋谷PARCO B1F GALLERY Xにて開催される。本イベントのグッズが公開された。

KREVAとは？

1976年生まれ、東京都江戸川区育ち。BY PHAR THE DOPEST、KICK THE CAN CREWでの活動を経て2004年にシングル「音色」でソロデビューを果たす。2006年2月リリースの2ndアルバム「愛・自分博」はヒップホップソロアーティストとしては初のオリコンアルバム週間ランキング初登場1位を記録し、2008年にはアジア人のヒップホップアーティストとして初めて「MTV Unplugged」に出演した。2012年9月08日に主催フェス「908 FESTIVAL」を初開催。“9月08日”は“クレバの日”と日本記念日協会に正式認定されている。さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース、映画出演など幅広い分野で活躍しており、2011年には初の著書「KREAM ルールなき世界のルールブック」を刊行。2024年にソロデビュー20周年を迎えた。4月に事務所を独立後、小林賢太郎氏を脚本・演出に迎え、“授業型エンタテインメント”「KREVA CLASS -新しいラップの教室-」を全12公演開催。6月にソロ20周年イヤー突入と同時にビルボードライブツアーを東京、大阪で開催。2025年2月には10thアルバム「Project K」を発表、3月から6月まで「BACK TO BASICS」をテーマに19都市21公演の全国ツアー「KREVA LIVE 2025『Project K Tour』」、9月8日の“クレバの日”には「908 ON THE DAY」を東京・東京ガーデンシアターにて開催。作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースをすべて自身で行うなど各方面で才能を発揮している。

「ラッパーと紙とペン」グッズ一覧［拡大］

身の回りにあるA4用紙の裏面に、そのとき思い付いたリリックフレーズを書き留めるKREVA。「ラッパーと紙とペン」は、その原書70点を展示するイベントで、一部の原書はオークション形式で販売される。

ALMOSTBLACK × KREVA パーカー BLACK（税込み12000円）［拡大］

会場では本イベントのために制作されたさまざまなグッズを販売。目玉はRAF SIMONS（ラフ・シモンズ）でアシスタント経験のある中嶋峻太によるファッションブランド・ALMOSTBLACKとのコラボ商品で、Tシャツとパーカーの2種類がラインナップされた。それぞれの胸元にはこの商品のために制作されたロゴ、パーカーの背面にはKREVAのメジャーデビュー曲「音色」の1番、Tシャツの背面には2番の歌詞をプリント。カラー展開はブラックとホワイトの2種類で、サイズはM、L、XLの3サイズが展開される。また同デザインをすべて刺繍で表現した1点物のパーカーとTシャツの抽選販売も実施。いずれもカラーはホワイトで、パーカーは税込み24万908円、Tシャツは税込み15万6908円。

アクリルスタンド（税込み1500円）［拡大］

そのほか、グッズ売り場には「ラッパーと紙とペン」で販売される原書16点の記録をまとめたカタログやA4サイズの紙をストックするためのスタックペーパーボックス、キービジュアルのアウトテイクを使用したトートバッグ、KREVA初のアクリルスタンド、手書きリリックをデザインしたアクリルキーホルダーやクリアステッカーなども並ぶ。KREVAがこの展示会のために作った会場BGMを収録したCD「R.P.P.B.G.M」も販売され、家に帰ってからも「ラッパーと紙とペン」を楽しめるラインナップとなっている。

会場には現代美術家・松田将英からインスピレーションを受けて制作された映像の上映やKREVAと向かい合うように座ってリリックを共作している気分を味わえるフォトスポットなども展開。また音源を聴きながら楽しめる展示もあるので、イヤホンやヘッドホンを持参することが推奨されている。