KREVA、リリック書き留めた原書を展示&販売

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KREVAのソロ活動20周年を記念した展示イベント「ラッパーと紙とペン」が1月24日から2月3日まで東京・GALLERY X BY PARCOで開催される。

KREVAとは?

1976年生まれ、東京都江戸川区育ち。BY PHAR THE DOPEST、KICK THE CAN CREWでの活動を経て2004年にシングル「音色」でソロデビューを果たす。2006年2月リリースの2ndアルバム「愛・自分博」はヒップホップソロアーティストとしては初のオリコンアルバム週間ランキング初登場1位を記録し、2008年にはアジア人のヒップホップアーティストとして初めて「MTV Unplugged」に出演した。2012年9月08日に主催フェス「908 FESTIVAL」を初開催。“9月08日”は“クレバの日”と日本記念日協会に正式認定されている。さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュース、映画出演など幅広い分野で活躍しており、2011年には初の著書「KREAM ルールなき世界のルールブック」を刊行。2024年にソロデビュー20周年を迎えた。4月に事務所を独立後、小林賢太郎氏を脚本・演出に迎え、“授業型エンタテインメント”「KREVA CLASS -新しいラップの教室-」を全12公演開催。6月にソロ20周年イヤー突入と同時にビルボードライブツアーを東京、大阪で開催。2025年2月には10thアルバム「Project K」を発表、3月から6月まで「BACK TO BASICS」をテーマに19都市21公演の全国ツアー「KREVA LIVE 2025『Project K Tour』」、9月8日の“クレバの日”には「908 ON THE DAY」を東京・東京ガーデンシアターにて開催。作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースをすべて自身で行うなど各方面で才能を発揮している。

「ラッパーと紙とペン」キービジュアル

「ラッパーと紙とペン」キービジュアル [拡大]

身の回りにあるA4用紙の裏面に、そのとき思い付いたリリックフレーズを書き留めるというKREVA。本展ではペンの色、文字の大きさ、筆圧などKREVAのクリエイティビティが生々しく伝わる原書が70点以上展示され、さらに現代美術家・松田将英のコンセプト協力を得て制作されたインスタレーション、KREVAと向かい合うように座って共作しているような気分を味わえるフォトスポットなども展開される。

また、「制作過程の1パーツだった裏紙が、誰かの手に渡ることでアートになる」というKREVAのアイデアをもとに、原書の一部をオークション方式で販売することが決定。デザイナー・中嶋峻太のファッションブランド・ALMOSTBLACKとのコラボアイテムや、本展のためにKREVAが制作した会場BGMのCD、限定オフィシャルグッズなども販売される。

KREVA コメント

ずっとやってみたかった事が、ソロ活動20周年のこのタイミングで遂に実現できます。音楽作品の裏で、ラッパーが紙とペンにぶつけた衝動に、是非、触れてみてください。

KREVA20周年記念 原書展示販売会「ラッパーと紙とペン」

2025年1月24日(金)~2月3日(月)東京都 GALLERY X BY PARCO

コラム

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読者の反応

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杉本榛名 @HALUNAX

世代的に良く聴いたKREVAさん。

アグレッシ部
音色
くればいいのに

いつもそばにあった音楽。 https://t.co/0bppCmBLEb

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