12月31日放送のNHK総合「第75回NHK紅白歌合戦」に出演する
星野はスタッフとの連名で、楽曲変更の決定に至った経緯を自身のホームページに掲載。「地獄でなぜ悪い」の歌詞は「星野の個人的な経験・想いをもとに執筆されたもの」「星野源の中から生まれた、星野源の歌」であると前置きしたうえで、「のちに性加害疑惑を報道された人物が監督した映画の主題歌であること、映画タイトルにある『地獄』というワードにヒントを得たこと、映画タイトルと同名の楽曲であることもまた事実です」「この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません」と、現在楽曲を取り巻く状況についての見解を伝える。
「地獄でなぜ悪い」は紅白制作チームからの「いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」という熱意あるオファーを受けて選定された楽曲であるものの「オファーの意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、それはオファーを受けた私たちの想いに反してしまいます」と、星野は当初の予定を変更。紅白制作チームとの再協議の結果「ばらばら」を弾き語りすることに決めたという。メッセージの中で星野と彼のスタッフチームは「私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません」と立場を表明している。
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星野源が「紅白」披露楽曲を変更「意図と真逆の影響を与えうるのであれば、私たちの想いに反してしまう」 https://t.co/D3CHvuYfhk