1月13日に放送スタートする「119エマージェンシーコール」は、消防局の通信指令センターが舞台のドラマ。1本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員たちのリアルが完全オリジナルストーリーで描かれる。羊文学は「声」について、「迷って、手放しそうになりながら、でも諦め切れない理由をたった一つでも持って進もうとする方々に聞いてほしいです。聞こえている声は、助けを求める声なのか、自分の声、運命の声、人それぞれだと思いますが、みなさんの人生のどこかのタイミングで、ふと、この曲を思い出してもらえたら、歌は、いつも応援しています」とコメント。なお、羊文学が月9枠のドラマの主題歌を担当するのは今回が初となる。
また、主題歌情報の発表と合わせてドラマのポスタービジュアルが公開された。
羊文学 コメント
指令管制員の方々の現場は、おそらくとても緊張感のあるタフな環境だと思います。私には想像もつかない毎日ですが、鉄壁のスーパーマンなわけではない。彼らも人間です。それぞれの悩みがあって、何とか向き合いながら、等身大で道を探している。自分の仕事に誇りを持てるってかっこいいなと思います。でもとても難しい。
この曲は、そうやって迷って、手放しそうになりながら、でも諦め切れない理由をたった一つでも持って進もうとする方々に聞いてほしいです。聞こえている声は、助けを求める声なのか、自分の声、運命の声、人それぞれだと思いますが、みなさんの人生のどこかのタイミングで、ふと、この曲を思い出してもらえたら、歌は、いつも応援しています。
渡辺恒也(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント
“声”がテーマであるこのドラマの主題歌は、紡ぎ出される言葉と、その言葉を運ぶ声自体に力を感じられるアーティストに依頼したいと思っていて、真っ先に思い浮かんだのが羊文学でした。楽曲についての打合せの際、“声がつなぐ命の円環を歌にしてほしい”と、我ながらとてもわかりにくいオーダーをしてしまったのですが、上がってきたデモを聞いた瞬間、まるで柔らかい雷に打たれたような感動を覚えました。まっすぐで誠実なメッセージ性と羊文学らしさが結びついた、唯一無二の名曲が生まれました。このドラマの中で描かれる、すべての現代を生きる人々を応援してくれるような、たしかな希望に満ちた楽曲だと思います。完成したポスタービジュアルとともに、この楽曲がドラマの中でどんな輝きを放ってくれるのかを、楽しみにしていただければと思います!
フジテレビ系「119エマージェンシーコール」
2025年1月13日(月・祝)スタート 毎週月曜 21:00~21:54放送
※初回は30分拡大
坊っちゃん @Ruby_S_Arms
羊文学の『声』が月9主題歌、来年早々新曲来ますね。三人のアー写だけど音源のドラムはどうなるんだろう。 https://t.co/M4Ll0PZ2ey