uku kasaiは実験的なエレクトロニックポップに取り組むプロデューサー / シンガー。2021年にはMaltine RecordsからEP「SIINA」、2022年には自主制作で1stアルバム「coldsmokestar」を発表している。また2024年には
2年ぶりのソロアルバムとなる「Lula」は、“クラブと部屋の引力の間で揺動しながら生まれた”作品集。今回の制作は、匿名的なサンプリング素材と手弾きのフレーズを突き合わせて撹拌するというアプローチを採ることで、自身の形を確かめていく作業となったという。なお収録曲「製図」には、uku kasaiがかねてより影響を公言する
tofubeats コメント
自分の会社の8周年イベントの打ち上げでukuさんからこのアルバムへのオファーを受けました。こんな新しい世代に声をかけてもらえるなんて逆に光栄で嬉しかったのを覚えています。
案外作曲からコラボレーションするというのはあまりない経験なのですが、サラッとしすぎず、ゴリっともしすぎないちょうど良い塩梅の引っ張り合いもあり、とても楽しくて刺激的なコラボでした。
さまざまな逡巡を経て完成したであろうこのアルバム、ハードさとその中にふいに現れるポップネス、今までの自分の観測範囲ではあまり感じたことのないバランス感に新しさを感じます。
自分も歌っているように全ての人の輝く星はすでに足元にあり、それを確かに拾うだけ…このアルバムがukuさん、そしてお聞きになってくださる皆様のなんらかの道標になることを願っています。
uku kasai「Lula」収録曲
01. Lula
02. Clouds
03. Silver
04. v<
05. ほつれて
06. ack
07. 製図 w/ tofubeats
08. hibye
tofubeats @tofubeats
そしてukuさんにはコメントも寄せました。dj newtownの2005のカヴァーをお願いした縁でHIHATT8周年イベントにお声がけしたのですが、こうしてコラボできて嬉しかったです。 https://t.co/XEj1w0TEJ3