パリ×三山凌輝に興味がありました
「Gaze」は三山の憧れの地であるフランス・パリで撮影された写真集。三山の目に映るもの、心が見つめたものなど、さまざまな視線=「Gaze」を詰め込んだ1冊となっている。
連続テレビ小説「虎に翼」への出演が反響を呼び、俳優としても活躍の場を広げている三山。写真集の撮影が決定した際を振り返り、彼は「いろんな作品を通して僕に興味持ってくれた方々が写真集を見て別の魅力に気付いてくれたり、楽しんでもらえるのかなというところまで想像してました」と回想する。撮影地にフランス・パリを選んだ理由については「今年25歳になるんですけど、“大人になった三山凌輝”というか、クラシカルでモダンな部分を見せたかった。パリのファッションや背景と三山凌輝の組み合わせに興味がありました」と説明した。
撮影時の印象的なエピソードを聞かれた三山は、たまたま目に入ったギャラリーにてずらりと並んでいたバケツの絵に惹かれたと言い「なかなかのお買い物をする羽目になりました」と芸術の都らしいシーンを回顧。お気に入りカットについては、「全部いいですよ。全ページ」と前置きしたうえで、最終日に撮影した写真を挙げ「衣装と光と。このときのビジュアル含めて完璧だったんです。最終日にふさわしいショットで、いろんなものが込み上げてきました」と紹介した。
撮影を経て「気持ちが晴れやかに」
三山にとって本書の撮影は「考え方が切り替わるターニングポイントになった」という。「チャレンジしてみたり、行動に起こしてみる。そんな経験がぎゅっと詰まった期間でした」と改めて振り返った彼は、「ずっと支えてもらっているチームでパリに行くことができたので、そういう人たちと時間を共有できたのも感慨深かったです。それも含めて自分を見つめ直せて、これから先の自分も楽しみになってきたなと、気持ちが晴れやかになりました。そんなある意味、ドキュメンタリーとして写真集という作品を残すことができたなと、しみじみ感じました」と本書から受けたポジティブな影響を明かした。
また朝ドラキャストの経験から得たことを聞かれ、三山は「ごはん屋さんのマダムが『直明じゃん!』(三山が演じた役名)と話しかけてくれたりとか。僕の名前よりも役名で定着していて、うれしい限りでしたね。役者としてイメージがお茶の間に広がって、作品として楽しんでもらえて何よりでした。直明を演じて人生がより豊かになり、優しさを持ち合わせた考えができるようになった。すごいいい出会いでした」と振り返り、「この写真集でも新たな魅力を見出してくれたり、今後の僕の活動を楽しみにしてくれる人がより増えたらうれしいです」とファンへの思いを語った。
しろ🏢 @bes_bmsg_shiro
【会見レポート】三山凌輝が1st写真集から受けたポジティブな影響「これから先の自分も楽しみ」 https://t.co/I7eNYaqnnO