「私たちが恋する理由」は、ma2による同名マンガを実写ドラマ化した作品。6人の男女のオフィスラブを描いた作品で、菊池は営業部の課長・黒澤智也、久間田は入社3年目の黒澤の部下・森田葵を演じる。地上波連続ドラマに11年ぶりに復帰する七五三掛は、葵の同期・坂元凌役。仕事に真面目で優しい性格の坂元は、山崎演じる別部署の先輩・市川絢香と恋に落ちる。葵と坂元と同期の小津京を演じるのは齊藤。ガッチリした大柄男性に夢中な京は、佳久扮する大島蛍と恋愛関係になる。
原作のキャラに近付けるために、髪を25cmカットした久間田に対し、菊池は「私のようなマイナーチェンジの人間がしゃべるのは非常に恐れ多いんですけど少しだけ切りました。2cm。一大決心で髪を切るということで実家にも連絡をして……」と冗談めかし、報道陣をさっそく笑わせる。髪を黒色に戻し、前髪を作って坂元らしいビジュアルとなった七五三掛は「台本のト書きに『子犬のように◯◯する坂元』というのが多かったので、美容院で『子犬男子にしてください』って言って切ってもらいました」と告白。11年ぶりの地上波連続ドラマ出演への気合いも十分で「楽しみすぎて風磨くんにも連絡しちゃいました」と、先輩の菊池にその喜びを伝えていたことを明かした。
「私たちが恋する理由」では毎話視聴者を“キュンとさせるシーン”があるそうで、これにちなんで記者発表会の男性陣の中で誰が一番女性陣をキュンとさせられるかを競うゲームが実施された。それぞれ劇中のパートナーに向かって告白をしたところ、「僕のトレーニングに付き合ってください!」とストレートすぎない告白をした佳久に軍配が上がる。佳久に優勝賞品としてトレーニング器具のアームバーが贈られると、彼は軽々と50kgの負荷がある器具を曲げてみせた。菊池もなんとか曲げられたが、七五三掛はいくらがんばっても曲がらない。「すごい」「佳久くんは尋常じゃない……」と、菊池と七五三掛は改めて佳久の腕力に驚いた様子だった。
「私たちが恋する理由」の主題歌はtimeleszが歌う「because」。この楽曲で作詞を手がけた菊池は「原作からけっこうインスパイアを受けて作詞しました。なおかつ今timeleszが変革期というか、節目でもあるので、timeleszとファンとの関係性もリンクさせてもらっていて。僕にとって大満足の歌詞になりましたし、松島(聡)が振付に携わっていたり、佐藤(勝利)がMVの監修に入ったり、3人で1つの曲を作った感じです。いろいろコミュニケーションを取りながら曲を作ったので、3人がより仲良くなりました」と、楽曲に関するエピソードを明かした。
その後菊池は「僕の相棒を連れてきたいんですけど……」と一度舞台からはける。佳久は「今timeleszの話してたし、連れてきて歌ってくれるのかな!?」と目を輝かせたが、登場したのは犬。佳久に便乗して「松島です」と犬を紹介した菊池だったが、改めて黒澤の愛犬・アキラであることを報道陣に伝えた。キリリとした表情で報道陣のカメラに視線を送るアキラを、菊池は舞台の中央へと導き、ハイタッチの芸を披露。かわいらしいアキラの姿にキャストたちもメロメロの様子で、ステージ上を行き来するアキラを七五三掛も優しく撫でていた。
アキラを交えたフォトセッションが終わり、最後にマイクを握った菊池。「3組のカップルの恋模様がすごく素敵に描かれています。みんな優しくて、人を思いやっていて、だからこそ1歩を踏み出せない……そんなそれぞれのラブストーリーにぜひ注目していただきたいなと思います。あと我々以外にもいろんなところでいろんなことが起きていて、いろんな物語にあふれたドラマです。どうか最後まで愛していただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました」という挨拶で、記者発表会を締めくくった。
びび #ネトフリでタイプロ @fumazarashi
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