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AI、劇場版「ベルセルク」エンディングテーマを書き下ろし

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2012年2月4日より全国公開される劇場アニメ「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」のエンディングテーマを、AIが担当することが明らかになった。

「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」は、連載20年以上におよぶ三浦建太郎の人気マンガを原作とした作品。2月公開の映画は、“ベルセルク・サーガプロジェクト”と銘打たれた映画化企画の第1弾にあたる。

AIは今作のために新曲「ウツクシキモノ」を書き下ろし。原作を読み込み、映画の制作スタッフと綿密な打ち合わせを重ねた上で、壮大なストーリーにふさわしいナンバーを完成させた。

なお映画は豪華な声優陣も話題を集めており、主人公ガッツが所属する鷹の団が仕えるミッドランド王国の王女・シャルロット役の声を豊崎愛生が、鷹の団の幼い兵士・リッケルト役の声を寿美菜子が担当する。

AIコメント

最初は「ちょっとエグイけどどういう内容なんだろう?」と思いながら読んでました。それが2巻、3巻、4巻...とドンドン読んでいくうちにハマっちまいました。鷹の団の登場からやっと「なぜこの人たちこうなっちゃったんだろう?」というのが少しずつ分かってきて、さらにハマっていってしまいました。この「ウツクシキモノ」は最初はキャスカ的な見方からの歌詞にしようと思っていたんですが、ベルセルクの製作陣のみなさんとやりとりしていくなかで「やはりガッツの気持ちを書いた方が良いのか」と方向が定まり、制作を進めていきました。そういったベルセルク製作陣からの「今までベルセルクを読んできてくれたファンの皆さんが納得いくような歌にして欲しい」という熱い思いを凄く感じながら作ったので、そのような思いがこの歌を通して伝われば良いなと思っています。

「ベルセルク」担当編集者・島田明コメント

AIさんには「本当」にベルセルクのファンになっていただきました。目の前でベルセルクを熱く語る「歌姫」はとてもパワフルで、しっかりと作品を理解してくれていました。この「ウツクシキモノ」は、ガッツと彼を応援するファンの心にキチンと寄り添った詩です。言葉を紡いでくれたAIさんの半端ない姿勢に、歌とはこうやってキャラクターと世界を描き、聴かせる人に届くよう工夫するものだと少しわかった気がします。ある種、「萌え」を感じる方もいると思います。

ベルセルクという表現物が新たなる表現者を得て産まれた「歌」を劇場で是非感じてください。

「ベルセルク」プロデューサー田中栄子(STUDIO4℃)コメン

かつてよりAIさんのソウルフルでハートのある歌声に憧れていて、一緒に作品作りできることをうれしく思います。

見るものの魂を揺さぶるこの「ベルセルク」という映画にぴったりな、すばらしい曲を仕上げていただきました。

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