開演時刻の16:00を回ると、Lienelの6人はインドの民族衣装をモチーフにした「Curry on love」の衣装をまとってLien(Lienelファンの呼称)の前へ。6人の眉間にはティーカ(赤い印)が付けられており、リリース日当日ならではの特別な出で立ちでLienを喜ばせる。ポジションに着いた6人はさっそく表題曲の1つ、惜しみない“カレー愛”を歌い上げる「Curry on love」でミニライブをスタートさせ、曲の冒頭から振り切れたテンションでパフォーマンス。森田璃空や高桑真之のキレのいい“コマネチ”ポーズや芳賀柊斗の威勢のよい「ナートゥ・ナートゥ!」というシャウトが決まるたびに会場の熱はぐんぐんと高まっていく。終盤、6人が順に好きなカレーを叫ぶパートではLienも「フゥー!」という声でボーカルリレーに参加し、高岡ミロの「一緒に!」という呼びかけからはオーディエンスも手を挙げてリズムに乗る一体感が形成された。
曲を終えるなり「ダンニャワード」(ヒンディー語で『ありがとう』)と口々に挨拶した6人。自己紹介を終えると高岡は「今日はリリース日です!」と、Lienelにとって4枚目のシングルの発売をLienと一緒に喜んだ。芳賀はシングルの配信もスタートしていることをLienに伝え「僕はまだ披露していない『Watcha Doing』が好きなんです。(パフォーマンスを)楽しみに待っていてください」と期待感を煽る。続く武田創世も「今日起きて、『カルマ』5回は聴きました」と、自身のお気に入りのカップリング曲を明かした。
そんなMCを経てLienelが2曲目に送ったのは「純情シンドローム」。先日行われた「EBiDAN THE LIVE CRUISE」のシャッフル企画でも歌われた楽曲とあって、イントロが鳴るなり大盛り上がりとなったこの曲では、Lienがメンバー名のコールを叫んで6人のパフォーマンスを彩る。これを受けたメンバーもまた情熱的な歌とダンスで楽曲に没頭し、ちょっぴりキザで挑発的な表情を浮かべてファンを魅了した。
続くトークタイムでは、「エビライ」でのLienelのシャッフルグループ「Aliel」についてそれぞれの感想や舞台裏でのエピソードを明かしたメンバー。吉澤要人(
塩崎太智(
「エビライ」トークで盛り上がったMCののち、ラストナンバーとして披露されたのは「ギラサマ」。EBiDANの先輩であるBUDDiiSのFUMIYAが振付を手がけたこの曲のパフォーマンスは、夏の暑さと“ギラギラ感”を表現するサビのキャッチーな振りが特徴的。まだまだ容赦ない日差しが照りつけるステージで、6人は暑さを味方につけるようなパワフルなボーカルリレー、ラップリレーを見せ、間奏のダンスセクションでは近藤、高岡、武田のユニットダンスから森田と武田のペアダンス、そして芳賀が魅せるソロへ流れるように展開する構成でも歓声を誘う。渾身の3曲を披露し終えた6人は、9月から10月にかけて行われるワンマンツアー「Lienel 2nd Live Tour 2024」もしっかりとアピール。最後までさわやかな笑顔でLienに手を振りながらステージをあとにした。
ナツメ @nuts_me_g
このタカシくんと創世くんのツーショット“袖が短いよポーズ”だったんだ!短いけど着れていることに改めてびっくり!
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