ステージ演出に負けない迫力のパフォーマンス
「自分らしく突き進む個性派ピアノコアアイドル」というコンセプトで活動しているアイドルグループMirror,Mirror。彼女たちは1年前にも新宿BLAZEでワンマンライブを開催したが、チケットをソールドアウトさせることができず、その悔しさを胸にここまで活動してきた。持ち曲を増やし、着実に動員を伸ばしながらリベンジした今回のワンマンは開催1週間前に見事完売。新宿BLAZEのフロアが大勢のファンで埋まった。
ミラミラは1曲目に「Aurora」を披露し、熱量高くライブをスタートさせる。最新シングル「Brightness」の収録曲「Find out」では観客がメンバーと一緒にタオルを振り回し、「ENCOUNTERS.」では左右に揺れるペンライトの光が幻想的な景色を演出した。照明もきらびやかにライブを彩る中、ミラミラはステージ演出に負けない迫力と熱気あふれるパフォーマンスを繰り広げ、「リベンジを宣言してから約1年、今回ソールドアウトできましたー!」と喜びと感謝の気持ちを伝えた。
「みんなと一緒にもっとい大きいところに」
ライブ前半、計10曲を怒涛の勢いで披露したミラミラはここで一旦ステージをあとに。昨年の新宿BLAZE公演からの1年間を振り返る映像を挟み、新衣装に着替えて再登場すると、最新シングルより「イサナ」を初披露。「新衣装と新曲を背負ってこの夏を盛り上げていきたいと思います!」と高らかに宣言した。ライブ後半、雲丹うにが「この1年間本当にいろんなことがあって、大変だった夏を越えて、2年間やってきた6人体制が5人体制になって、あのとき思い描いていた未来とまったく一緒になったかって言われたらそうじゃないかもしれないけど、たくさん変わったこともあって。あのとき思っていた『絶対にMirror,Mirrorというグループは大きくなって、みんなと一緒にもっと大きいところに行くんだ』という気持ちは変わらないどころかこの1年でどんどん強くなっていって、今日のソールドしてリベンジできたこと、これは私たちにとってすっごく意味のあることです」と涙を交えながら語ると、フロアから大きな拍手が送られた。
そしてライブはラストスパートへ。ミラミラは場内の気持ちがひとつになったこのタイミングで、「Utopia」「Magic words」などメッセージ性の強い曲を伸びやかな歌声で響かせ、ライブ本編ラストの「Mad World」まで6曲をノンストップで披露した。
アンコールでは、新SE「SE#4」とともに新メンバーの海辺いと、柑奈ちはるを加えた7人体制のミラミラが登場。最新シングルの表題曲「Brightness」を皮切りに、「スパークリングフライト」「セスナ」とパフォーマンスを続けた。めでたく新体制を始動させた彼女たちは、最後に6~8月に3カ月連続で新曲を配信リリースすること、9月30日に東京・渋谷CLUB QUATTROで6thワンマンライブ「Super Miraism VI」を開催することを発表。フロア中が歓喜に包まれる中で新宿BLAZE公演は終幕した。
Mirror,Mirror 6th ONE MAN LIVE "Super Miraism VI"
2024年9月30日(月)渋谷CLUB QUATTRO
Mirror,Mirror【2024.9.30渋谷クアトロワンマン】 @MirrorMirror_V
【🗒️ライブレポート】
音楽ナタリーさん @natalie_mu に
Mirror,Mirror 5th ONE MAN LIVE"Super Miraism V" @ 新宿BLAZE の
ライブレポートをご掲載いただきました‼️
ライブ写真もあります📸
(撮影:飛鳥井 里奈 @rina_asukai )
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