「HOW TO BLOW UP」は、2019年公開「パラサイト 半地下の家族」や2023年公開「落下の解剖学」など話題作を次々と配給する気鋭の映画スタジオ・NEONが米国配給権を獲得したエコスリラー。環境破壊に人生を狂わされた8人の若者が、アメリカ・テキサス州の石油精製工場を爆破しようとする様子が描かれる。
スウェーデンの気候変動学者アンドレアス・マルムが、“暴力的な直接行動”が革命の成功をもたらしてきたと論じたノンフィクション「パイプライン爆破法 燃える地球でいかに闘うか」が原作となっており、アメリカで公開されるや否や「危険分子が映画に着想を得て、爆発物やその他破壊装置で石油ガスインフラを狙う可能性がある」とFBIから警告を受けたほか、内部文書が警察、政府に配布されるなどさらなる騒動となった。
Dos Monosの楽曲を使用したティザーは、映画コミュニティ「渋谷電影 SHIBUYA CINEMA CLUB」が制作。90年代のカウンターカルチャームービーを彷彿とさせる疾走感で、若者の怒りを表現している。荘子itは今回の楽曲について「火山のように溜め込んだ 僕らのマグマの一欠片 青い炎に焚べました」とコメントしている。
映画「HOW TO BLOW UP」は6月14日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿ほか全国で順次公開される。
hark @harkkark
曲めっちゃいいと思ったらDos Monosだったのか! https://t.co/xWjkDGSlEt