本書は詩羽が今まで誰にも語ってこなかった、重く鮮やかな記憶をつづったフォトエッセイ。彼女が「愛」を大切にする理由や、なぜ口にピアスが開いているのかなど、今の自身につながる人生の一片を自分の言葉で書き下ろしている。文章に彩りを添えるのは、台湾や日本各地で撮り下ろされた写真の数々。撮影は横山マサト、仲川晋平、野口花梨という、詩羽が信頼を寄せる3名が担当した。
詩羽は本書について「私が水曜日のカンパネラという活動に至るまでどんな人生を歩んできたのか、今の自分が伝えられる精一杯の言葉で赤裸々に執筆させていただきました」「たくさんの方に届くことを願っています」とコメントしている。なお水曜日のカンパネラは本書発売の翌日、3月16日に詩羽加入後初の東京・日本武道館公演を開催する。
詩羽 コメント
このたび、フォトエッセイ「POEM」を出版させていただくことになりました。記念すべき日本武道館公演というタイミングで、この作品を生み出せることを心から嬉しく思います。写真は私が活動するうえで大切にしている「違和感」をテーマに、横山マサト・仲川晋平・野口花梨の3人の写真家、石橋渼沙・hao・久保田姫月の3人のスタイリスト、イシわタ美サきのヘアスタイリングと自身によるメイクアップにより、三者三様の視点で詩羽の魅力が写し出されています。そして、私が水曜日のカンパネラという活動に至るまでどんな人生を歩んできたのか、今の自分が伝えられる精一杯の言葉で赤裸々に執筆させていただきました。決してハッピーな話ではなく、重くて辛いことがたくさん詰まっています。詩羽はなぜ「愛」というものを大切にしているのか、なぜ口にピアスが開いているのか。今に繋がる、私の人生の一部です。写真も言葉も構成もデザインも、関わってくださったみなさんと最後までこだわり抜いて創り上げました。そんな大きな愛が込められた大切な一冊「POEM」が、たくさんの方に届くことを願っています。
日本武道館単独公演~METEOR SHOWER~
2024年3月16日(土)東京都 日本武道館
フル @f61326
水カン詩羽はどんな人生を歩んできたのか?“重く鮮やかな”記憶つづる初フォトエッセイ発売(コメントあり) https://t.co/9auD9UWaQg