小林由依 スピーチ全文
櫻坂46の小林由依です。本日は「小林由依卒業コンサート」にお越しくださって、配信をご覧くださってる皆様もありがとうございます。ついにこの日が来たなあという感じですね。皆さんに卒業をお伝えしてから約2カ月ぐらいしか時間がなかったんですけど、私の中ではすごくいい時間を過ごさせていただきましたし、今まで以上にグループの活動をすごく大切に一日一日を過ごすことができ、今日を迎えています。ここで何を話そうか、すごく考えてはいたんですけど、まとまってない部分もあると思うんですけど、ぜひ座りながらでもいいので聞いていただけるとうれしいです。
まず、この場を借りて支えてくださった皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。メンバーから伝えたいと思います。まず三期生。1年前に三期生が入ってきてくれて、すごく櫻坂46の雰囲気がもっと明るくなって。一期生も二期生も、本当に三期生がかわいくて。かわいくてかわいくて、すごく大切な存在で。これから、傷付かなくていいことで傷付かなくていいので、本当に楽しんでグループ生活を送ってくださるとうれしいなと私は思います。入ってきてくれてありがとう。
二期生は最初、欅坂46として入ってきてくれて、あんまり思うような活動させてあげられなかったなあという気持ちがすごく大きくて。申し訳なかったなあっていう気持ちがけっこう最初に来てしまうんですけど。それを感じさせないくらい明るくて、気付いたらすごいイジってくるようになって(笑)。みんなとの距離がどんどんどんどん近くなっていったことがすごくうれしいですし。間違いなく櫻坂46として二期生が先頭に立って櫻坂46をここまで愛されるグループにしてくれたと思っているので、本当にいつまでも感謝の気持ちでいっぱいです。私も今日卒業して、これから二期生がどんどん先頭に立ってグループを引っ張る存在になっていくと思うんですけど責任感とかはみんなで分け合って、みんなで櫻坂46をどんどんどんどん愛されるグループにしていってくれるとうれしいなと思います。ありがとうございました。
そして一期生。今グループに残っている一期生には「このメンバーが残ったんだ」っていう、なんか「不思議だね」って感じがするんですけど。でもみんなすごく根性があって、優しくて人の気持ちも考えられる、すごくいい人で。私は長いこと年少組としてお姉さんたちにすごくよくしてもらったなあと思っているので。本当に感謝の気持ちでいっぱいですし。8年半、本当に毎日毎日一緒にいて。喜怒哀楽、本当に全部の感情を共有し合った一期生なので。本当にこれから楽しんで幸せに活動していってくれたらうれしいなと思いますし、私もみんなが笑顔でテレビで見れることを楽しみにしています。ありがとうございました。
そしてスタッフの皆さん。“スタッフの皆さん”とひと括りにしてしまうには、本当にたくさんの方に支えていただいたんですけど。あんまりメンバーにも話せないことだったりとか、大人の方に話したほうが楽になる気持ちもたくさんあって。本当にたくさん支えていただいたしいろんなわがままにも答えていただいて。私は高校生で入ったんですけど、私をこの世界で育ててくださったのはスタッフの皆さんだと思っているので。本当に長い間こんな子供な人を支えてくださってありがとうございました。っていう気持ちでいっぱいです。
そして。Buddiesの皆さんの前に、今日ここにも来てくれてるんですけど、家族にも感謝を……いつもは伝えられないので、伝えたいなと思うんですけど。私の感情とかを否定せずに本当にずっと味方でいてくれたのは家族のみんななので。たくさん今まで甘えさせてくれてありがとうって気持ちと、これからも甘えさせてくださいっていう気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そしてBuddiesの皆さん、お待たせしました。欅坂46のときから応援してくださっている方はどのぐらいいるのかな? もちろん、改名のときに離れてしまった方もいると思いますし。櫻坂46になって魅力を知って好きになってくださった方もいらっしゃると思いますし。ホントに人それぞれですし、人それぞれの応援の仕方で、たくさん人それぞれの愛を私たちにくださって、本当にありがとうっていう気持ちと。なんだろうな。皆さんがいなかったら、本当に私たちの存在はないので。私が存在している意義というか、理由を皆さんのおかげで知れたというか。本当にね、ブログ1つ、トーク1つ、自撮り1つで喜んでくださって、そんな大それた人間じゃないのに。そんな1人の人生に影響を与えるような活動をしていたんだなあと、すごく不思議な気持ちと、自分がそこに存在していたんだなっていう誇らしさでいっぱいです。私を私でいさせてくれて、本当にありがとうございました。
長くなってしまいましたが、たくさんの方に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。8年半。つらかったことももちろんあるんですけど、本当楽しくて。皆さんとこうやってライブできたことも楽しかったですし、なんか普通にメンバーと楽屋にいる時間もすごく楽しくて。そういう時間が私にとっての青春だったなあと思います。皆さんの中での青春を思い出したときに「小林由依っていうのがいたな」って思い出してくれるだけで、私は幸せですし、皆さんの記憶の中にね。記憶の片隅にちょこっといたら、これからもうれしいなと思います。
本当に8年半たくさんの方に支えられて、私が幸せに今日まで生きていくことができました。本当にありがとうございました。
セットリスト
「櫻坂46『小林由依卒業コンサート』」2024年2月1日 国立代々木競技場第一体育館
01. ジャマイカビール
02. 摩擦係数
03. 断絶
04. 五月雨よ
05. 最終の地下鉄に乗って
06. 僕たちの La vie en rose
07. 危なっかしい計画
08. Anthem time
09. Buddies
10. 偶然の答え
11. 桜月
12. Nobody's fault
13. BAN
14. 承認欲求
15. Start over!
16. 隙間風よ
<アンコール>
17. 君がサヨナラ言えたって・・・
18. タイムマシーンでYeah!
19. 櫻坂の詩
※山崎天の崎は立つ崎が正式表記。
マカロニ @Shota_Today
2月1日 https://t.co/3nXgcKj2bZ