監獄ラッパーB.I.G. JOE、豪での獄中記を発表

1

108

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 4
  • 26 シェア

ラッパーB.I.G. JOEが、オーストラリアでの6年におよぶ収監体験を綴った本「監獄ラッパー B.I.G. JOE」を8月25日に上梓する。彼は現在刑期を終え精力的にアーティスト活動を続けているが、2003年にヘロイン密輸容疑で逮捕され、2009年まで刑務所に収監されていた。

「監獄ラッパー B.I.G. JOE 獄中から作品を発表し続けた、日本人ラッパー6年間の記録」表紙。

「監獄ラッパー B.I.G. JOE 獄中から作品を発表し続けた、日本人ラッパー6年間の記録」表紙。

大きなサイズで見る

今回の著書では、2005年に獄中から発表された「LOST DOPE」がどのようにレコーディングされたのか、収監時に何を思っていたのか、オーストラリアの獄中はどのような食生活なのか、などがB.I.G. JOE自身の筆で綴られている。

B.I.G. JOEはMIC JACK PRODUCTIONに所属する札幌出身のラッパー。8月24日にiTunes StoreでリリースされるDJ SEIJI(SPC)の「BETTER DAYS feat. KEYCO & B.I.G. JOE」に客演ラッパーとして参加している。

B.I.G. JOE「監獄ラッパー B.I.G. JOE 獄中から作品を発表し続けた、日本人ラッパー6年間の記録」収録内容

プロローグ / 密輸計画 / 無言の取調室 / 幻覚と選択 / 裁判 / 判決=Not完結 / 愛と孤独と決別と / 新天地 / ジェイルで生きるための10の戒め / グローバルな食生活 / ロスト・ドープ / マッチョ・ワールド / スタジオのある刑務所 / 監獄ラッパー誕生 / 母の面影 / ザ・犯罪学 / 塀のなかの住人たち / ミッドナイト・エクスプレス / ドラッグ・ビジネス / LIKE A 修道院 / 生きることと創造すること6年 / フリーダム・フライト / 再会 / 監獄ラッパー・イズ・バック / 解説:二木信

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

監獄ラッパーB.I.G. JOE、豪での獄中記を発表 http://t.co/F2rzfRc

コメントを読む(1件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。