氣志團×telephones恵比寿で奇跡のONE NIGHT DISCO

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昨日8月17日、東京・LIQUIDROOM ebisuにて氣志團の結成15周年およびメジャーデビュー10周年を記念した対バンライブシリーズ「極東ロックンロール・ハイスクール」第8弾「~Ring! Ring! 電話がRingin' Tonight!!~ 氣志團 vs the telephones」が行われた。

アンコールセッションの模様。なぜか石毛輝の歌声にあわせてスローモーションの動きをみせる出演者たち(撮影:小川舞)。

アンコールセッションの模様。なぜか石毛輝の歌声にあわせてスローモーションの動きをみせる出演者たち(撮影:小川舞)。

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楽屋で記念撮影をする氣志團とthe telephones(撮影:小川舞)。

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ハイテンションなステージでオーディエンスを魅了したthe telephones(撮影:小川舞)。

ハイテンションなステージでオーディエンスを魅了したthe telephones(撮影:小川舞)。

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ド派手な特攻服でパフォーマンスをする綾小路翔(Vo)、早乙女光(Dance & Scream)、微熱DANJI(撮影:小川舞)。

ド派手な特攻服でパフォーマンスをする綾小路翔(Vo)、早乙女光(Dance & Scream)、微熱DANJI(撮影:小川舞)。

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先攻のthe telephonesは、カラフルなアフロのカツラを被って勢いよく登場。銀のラメシャツを着用し人間ミラーボールと化した岡本伸明(Syn)が現れると、大きな歓声と拍手が沸き起こる。そして石毛輝(Vo, G, Syn)が「今日は最高のディスコにしようぜ! 一夜限りの『ONE NIGHT DISCO』!」と叫び、the telephonesのステージがスタートした。

4人は序盤から「I Hate DISCOOOOOOO!!!」「Urban Disco」などライブの定番曲をハイスピードで投下。会場をたちまちダンスフロアに変えていく。「DISCO AGE MONSTERS」では石毛の奏でるフレーズに合わせて岡本がエアギターを披露し、華麗なパフォーマンスで観客の喝采を浴びていた。

キラキラしたシンセのサウンドと松本誠治(Dr)と長島涼平(B)による軽やかなビートで観客を踊らせる「A.B.C.DISCO」を経てMCに突入。石毛は「日本一のお祭りディスコ集団the telephonesです!」と挨拶し、「異色な対バンだなとは自分たちでも思うんですけど、そういうの関係ないですよね。すげえ楽しいです」と笑顔を浮かべた。

岡本が金色のラメシャツに着替えたところで、次のパートへ。シリアスなムードが漂う新曲「Yeah Yeah Yeah」や、チップチューン的なアレンジが楽しい「My Final Fantasy」など、タイプの異なる楽曲のコントラストで観客を惹きつけていく。ラストナンバー「Monkey Discooooooo」は、telephonesのファンもKISSESも腕を突き上げて大盛り上がり。最後に岡本が「氣志團が大好きだぁ!」と叫ぶと、大きな拍手が響いた。

the telephonesの作り出したムードを引き継ぐように氣志團も気合十分のステージを展開。「房総スカイライン・ファントム」を皮切りに、アッパーチューンをノンストップで畳み掛けていく。氣志團團長・綾小路翔(Vo)はきわどいネタを仕込んだ「オーライ!」のコール&レスポンスで観客を笑わせると、「今日の帰りまでに絶対お前らと両思いになってみせる。なぜなら今日は『ONE NIGHT DISCO』! ここをダンスフロアに変えるぜ」と力強く宣言した。

早乙女光(Dance & Scream)がフロアタムを叩く「You & Me Song」でオーディエンスを踊らせたあとは、團長が再びトーク。「telephones、ホントヤバいよ! 今刈り取らないと! だってさっきTwitter見たらさ、KISSESと思われる子たちが『telephonesヤバい!』って書いてるんだもん」と危機感を募らせていることを明かして笑いを誘った。

後半戦は星グランマニエ(G)がメインボーカルを務める「330」や、「俺達には土曜日しかない」「MY WAY」など盛り上がり必至の楽曲を熱演。氣志團流ディスコチューン「One Night Carnival」では歌詞のワンフレーズを「One Night Carnival Disco」に変え、観客を巻き込んで大合唱を響かせた。

アンコールは2組によるセッションが実現。團長はthe telephonesのメンバーを呼び込む前に、「ホントはすごくやりたくて、でもやりたくなかった対バンなんだ。だってこないだフェスで観たらお客さんがすごくて。しかも光君まで踊り出してて。すごく魔力のあるバンドだと思います」と彼らを絶賛した。

そして「一緒にやるなら……」と言いながら、自前のサングラスを石毛のトレードマークである赤いハート形のサングラスにチェンジ。すると同じく赤いハート形サングラスをかけ、対バンTシャツを着た氣志團とthe telephonesのメンバーがステージに勢揃いし、そのまま「LOVE & DISCO」の大セッションへなだれ込んだ。石毛と團長がツインボーカルを響かせる横で、岡本が「One Night Carnival」の振り付けを披露し、光がミラーボールを抱えステージを駆け回る。こうしてこれ以上ないほどのお祭りムードが漂う中、氣志團とthe telephonesのハイボルテージな対バンはフィナーレを迎えた。

氣志團 Presents 極東ロックンロール・ハイスクール

~前戯なき戦い~ 氣志團 vs ユニコーン
2011年8月19日(金)東京都 Zepp Tokyo

~ベルサイユからの転校生~ 氣志團 vs Takamiy
2011年8月22日(月)東京都 Zepp Tokyo

~超絶魂(ウルトラソウル)~ 氣志團 vs グループ魂
2011年9月6日(火)東京都 Zepp Tokyo

~氣志團パノラマ島へ行く~ 氣志團 vs 筋肉少女帯
2011年9月9日(金)東京都 SHIBUYA-AX

~ENTER THE DRAGON~ 氣志團 vs Dragon Ash
2011年9月13日(火)東京都 SHIBUYA-AX

~100%男女交際!!~ 氣志團 vs 恵比寿マスカッツ
2011年9月15日(木)東京都 SHIBUYA-AX

~ドキッ! 丸ごとバナナ 男だらけの吹奏大会~
氣志團 vs 東京スカパラダイスオーケストラ

2011年9月18日(日)東京都 Zepp Tokyo

~怖そうで怖くない少し怖いライブ~ 氣志團 vs 怒髪天
2011年9月26日(月)東京都 SHIBUYA-AX

~トイスで会おうぜ!~ 氣志團 vs POLYSICS
2011年10月4日(火)東京都 LIQUIDROOM ebisu

~ももクロちゃんに逢えちゃうよぉ~ウレPギャ~ス!!~ 氣志團 vs ももいろクローバーZ
2011年10月11日(火)東京都 SHIBUYA-AX

~魁!!クロマニヨン高校~ 氣志團 vs ザ・クロマニヨンズ
2011年10月25日(火)東京都 SHIBUYA-AX

~夢一夜(ワンナイト・ドリーム・カーニバル)~ 氣志團 vs 森重樹一
2011年11月6日(日)東京都 LIQUIDROOM ebisu

~枕連(マクラーレン)~ 氣志團 vs the pillows
2011年11月8日(火)東京都 Shibuya O-EAST

~3年B組金爆先生~ 氣志團 vs ゴールデンボンバー
2011年11月10日(木)東京都 Zepp Tokyo

~サーチアンドデスとロイとグローリアとアレとソレとコレと
恋しさとせつなさと心強さと部屋とYシャツと私~ 氣志團 vs The Mirraz

2011年11月16日(水)東京都 SHIBUYA O-EAST

~おれがあいつであいつがおれで~ 氣志團 vs DJ OZMA
2011年12月21日(水)東京都 Zepp Tokyo

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