中森明菜の今の歌声が聴ける、林哲司50周年トリビュートから「北ウイング」ティザー公開

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林哲司のデビュー50周年記念トリビュートアルバム「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade -」より、中森明菜による「北ウイング-CLASSIC-」の新録のティザー映像が公開された。

林哲司とは?

1972年チリ音楽祭をきっかけに、翌1973年にシンガーソングライターとしてデビュー。以後作曲家としての活動を中心に作品を発表し、洋楽的なポップスセンスはいち早く海外でも高い評価を集める。1977年にはイギリスのバンドJigsawに提供した「If I Have To Go Away」はアメリカやヨーロッパでヒットを記録した。1970年代後半からは日本のアーティストに数多くの楽曲を提供し、竹内まりや「セプテンバー」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」などヒットを連発。洗練されたメロディとサウンドでヒットチャートや音楽番組に新たな風を吹かせた。そのほか映画「ハチ公物語」「遠き落日」「釣りバカ日誌13」やテレビドラマ「人生は上々だ」「ブランド」などの劇伴も多数手がけ、Jリーグ・清水エスパルスの公式応援歌や国民体育大会「NEW!! わかふじ国体」などのテーマ音楽も担当。2000年代からはチープ広石、吉田朋代とのユニット・GRUNION(グルニオン)でも活動し、2011年4月には杉山清貴とのコラボレーションアルバム「KIYOTAKA SUGIYAMA MEETS TETSUJI HAYASHI REUNITED」を発表した。2014年7月より放送されたテレビアニメ「少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-」ではキャリア初のアニメ劇伴を手がけ、オープニングテーマ「ハロー世界」ほか多くの楽曲を提供した。

中森明菜「北ウイング-CLASSIC-」ティザー映像より。

中森明菜「北ウイング-CLASSIC-」ティザー映像より。

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「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade -」ジャケット

「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade -」ジャケット[拡大]

Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody(Amazon.co.jp 限定 / 特製クリアファイル付き)

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11月8日にリリースされる「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade -」には、林と縁の深い豪華アーティストが多数参加した作品。中森は現在療養中ながら、林のデビュー50周年を祝いたいという本人の思いから本作に参加し、1984年にリリースした代表曲「北ウイング」を新録した。

ティザー映像では現在の中森の歌声が試聴可能。また、映像内には林への感謝の思いをつづった直筆コメントも登場する。

北ウイング-CLASSIC- Covered by 中森明菜- 林哲司トリビュートアルバム『Saudade』【ティザー】

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