BUCK-TICK櫻井敦司、脳幹出血のため57歳で死去　公演中に体調不良

BUCK-TICKの櫻井敦司（Vo）が、10月19日23:09に脳幹出血のため死去したことが発表された。57歳だった。

【関連記事】BUCK-TICK本日＆明日ライブの開催見送り　櫻井敦司の体調不良で公演中に中断

櫻井は10月19日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催したファンクラブ限定ライブ「BUCK-TICK FISH TANKer's ONLY 2023」初日公演を体調不良のため中断。病院に緊急搬送されたが、その後息を引き取ったという。葬儀は遺族の意向により近親者にて家族葬として執り行われた。所属事務所の発表によると、後日櫻井を偲ぶ場を設ける予定とのこと。

BUCK-TICKは櫻井、今井寿（G）、星野英彦（G）、樋口豊（B）、ヤガミ・トール（Dr）によって結成。1987年にメジャーデビューし、翌1988年にシングル「JUST ONE MORE KISS」のヒットにより本格的にブレイクを果たした。一度もメンバーチェンジをすることなく活動を続け、今年デビュー35周年を迎え、9月には故郷群馬にてアニバーサリーイヤーを締めくくるライブを開催。今月デビュー36年目の活動をスタートさせたばかりだった。