日本人初の快挙
「YOSHIKI CLASSICAL」は今年で開催10周年を迎えたYOSHIKIのソロコンサート。昨年はコロナ禍を経て、約4年ぶりに行われた。今年は東京公演のあと、10月13日にイギリス・ロンドン ロイヤルアルバートホール、10月20日にアメリカ・ロサンゼルス ドルビーシアター、10月28日にアメリカ・ニューヨーク カーネギーホールで開催される予定となっており、ロンドン公演にはイギリスのエリー・ゴールディングと、アメリカのセイント・ヴィンセントがゲスト出演する。
YOSHIKIは先日、アメリカ・ロサンゼルスにあるハリウッドを象徴するTCLチャイニーズシアターの祝典において、自身の手形と足形を刻んだ。1927年に同劇場がハリウッドの伝統的な祝典を始めてから約100年、日本人アーティストが選出されるのはこれが初めてのことで、YOSHIKIが手形を刻む様子は日本のみならず、アメリカのニュース番組でも報じられた。その中で彼は、ハリウッドで挑戦し続けてきたことが評価されたことに対して感謝を述べるとともに、昨年亡くなった最愛の母に向けて「空から見守ってくれているはずです」と語っていた。
人はいつか死ぬが、愛は生き続ける
今年の「YOSHIKI CLASSICAL」は、YOSHIKIが最愛の母に捧げるべく新たに書き下ろした楽曲「Requiem」の名を冠したもの。総勢50名のフルオーケストラは、YOSHIKI作曲による「Amethyst」で、コンサートの第1部をスタートさせた。「Amethyst」は
この日のゲストシンガー・
その後、YOSHIKIは「共演する?」と観客に気さくに呼びかけ、「まったくリリースされないX JAPANのアルバムから(笑)」と自虐的な冗談を飛ばす。そしてX JAPANの楽曲である「Kiss the Sky」では観客がライトを点けたスマートフォンを掲げ、シンガロングをYOSHIKIに届けた。さらに7月に配信リリースされたX JAPANの楽曲「Angel」、天皇陛下の即位10年に捧げた奉祝曲「Anniversary」が演奏され、第1部は終了した。
まさかのドラムソロ~ダイエット中のYOSHIKI
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