外道のデビュー50周年ライブに金子マリ、デーモン閣下、ROLLYら

2023年9月13日 11:06 143 15 音楽ナタリー編集部

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外道のデビュー50周年および加納秀人（Vo, G）の音楽活動55周年を記念したコンサートが9月17日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催される。

外道とは？

加納秀人（Vo, G）が中心となって1972年に結成され、警察から「外道」と罵倒されたことをきっかけに1973年に外道と改名。シングル「にっぽん讃歌」でデビューし、翌1974年には横浜野外音楽堂のライブ音源を収めたミッキー・カーチスのプロデュースによる1stアルバム「外道」をリリースした。バンドは当時の暴走族たちから絶大な支持を集め、ライブ会場には数百人の暴走族が襲来することも。1975年にはハワイで開催された「SUNSHINE FESTIVAL」に招聘される。ハワイでは日本人初の海外フェス出演ながら10万人の観客に「外道」コールをさせ、アメリカやイギリスのメディアで報道される。1976年に日比谷野外大音楽堂でのライブをもって解散。1980年代に再結成して2枚のアルバムを発表し、1990年代にも「加納秀人 with 外道」名義でメンバーを変えて活動。2001年から再び外道を始動させ、2004年の解散までに「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演など精力的な活動を展開する。さらに外道は2010年にも再始動。2013年には10年ぶりのスタジオアルバム「魂の叫び」をリリースした。

外道

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加納秀人［拡大］

1973年10月にシングル「にっぽん讃歌」でデビューした外道。8月にはデビュー50周年を記念したボックスセット「外道50th Anniversary」を発表していた。この作品は新録のCD2枚と、ライブアルバムのアナログ盤「外道拾得LIVE 2023」、インタビューやエッセイなどを掲載した32ページの本、そしてTシャツをセットにしたものだった。

記念コンサートにはこのボックスセットの新録CDにもゲストとして参加した難波弘之、金子マリ、森園勝敏（四人囃子）、渡辺香津美、山本恭司（BOWWOW）、デーモン閣下（聖飢魔II）、ROLLY（すかんち）、五十嵐公太、満園庄太郎も出演する。なお本公演の音楽監督は難波が務める。

チケットぴあとイープラスでは、チケットを販売中。

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外道結成50周年・加納秀人音楽活動55周年記念コンサート

2023年9月17日（日）東京都 EX THEATER ROPPONGI
＜出演者＞
外道 / 難波弘之（音楽監督、Key）/ 金子マリ（Vo）/ 森園勝敏（Vo, G）/ 渡辺香津美（G）/ 山本恭司（Vo, G）/ デーモン閣下（Vo）/ ROLLY（Vo,G）/ 五十嵐公太（Dr）/ 満園庄太郎（B）