この番組はJO1が9月20日に3rdアルバム「EQUINOX」をリリースすることを記念して放送されるもの。番組にはJO1から大平祥生、金城碧海、豆原一成、與那城奨の4名が出演し、アルバムについてトークを繰り広げた。
番組の収録は、終始リラックスしたムードで進行。4人はアルバム収録曲の“推しポイント”を1曲ずつ解説していく。現在公開中の白岩瑠姫主演の映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」主題歌「Gradation」の話になると、「メンバーみんな好きな曲です」と大盛り上がり。豆原と與那城は公開初日に映画を観に行ったとのことで、豆原は「エンドロールで流れたときにすごく映画と合っていて。めっちゃよかった!」と実際に映画館で楽曲を聴いた感想を述べた。「Gradation」は8月30、31日に行われた全国アリーナツアー「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR 'BEYOND THE DARK'」愛知・日本ガイシホール公演でライブ初披露された。メンバーは初パフォーマンスを振り返り、「瑠姫くんがうれしそうだった」「めちゃくちゃキラキラしてた」とほほえましそうに語った。
今回のアルバムにはユニット曲も収録。大平、豆原、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、白岩による「Itty Bitty」について、大平は「恋愛の歌。相手に近付きたいけど近付けない、男性の感情を表現しているんです」と解説した。金城、與那城、河野純喜、佐藤景瑚、鶴房汐恩による「Mad In Love」は、アルバムの中でも與那城が大好きな楽曲だという。與那城は「めちゃくちゃいい曲!」と何度も強調し、特に佐藤と鶴房の歌声を絶賛した。
アルバムの収録曲についてひと通り語ったあとは、11月に行われるアジアツアーと、初のドームライブとなる大阪・京セラドーム大阪公演2DAYSの話題に。大平はアジアツアーに向けて「まだどうなるのかわからないんですけど、僕たちを見るのが初めての方も多いと思うので楽しみですね」と期待を膨らませる。夢だったドームライブについて、金城はコロナ禍で思うように活動できなかった時期を振り返り、その中で地道な努力を積み重ね、ドーム公演開催にたどり着いた喜びを感慨いっぱいに語った。
また番組では、アルバムのテーマ「光と闇が完全に対峙する瞬間」にちなんで「白か黒か討論会!」という企画コーナーも行われた。このコーナーは、メンバーが1人ずつ“白黒はっきりさせたいこと”を挙げ、そのテーマについて4人で討論するという企画。まずはファーストインプレッションで、そのテーマが“あり”だと思えば白の風船、“なし”だと思えば黒の風船をそれぞれ選択。そしてあり派となし派によるディベートを経て、最終的にもう一度多数決を取り、“ありかなしか”をはっきり決める。お題に挙げられたのは「話の最後に『知らんけど……』というのはありかなしか」「ミーティング中にスマホでメモを取るのはありかなしか」など、メンバーが日常生活の中で気になっていること。ディベートでは金城が持論を展開し、論理的かつ説得力のある言葉でメンバーの心を次々と射抜いていった。
収録の最後には、メンバーがJAM(JO1ファンの呼称)へのメッセージを風船に書き記した。どのようなメッセージがつづられているのか、番組の放送を楽しみにしておこう。
MUSIC ON! TV「M-ON! SPECIAL JO1 ~EQUINOX~」
2023年9月23日(土)21:00~22:00
きみどり @kimidorimeat
歌詞見て、IttyBittyくんもなかなかだよね!?と思ったらやっぱそういう感じだった
【特番収録レポート】JO1の4人が徹底討論!ミーティング中にスマホでメモを取るのはあり?金城碧海がディベートの才能発揮(写真10枚) https://t.co/DmUl17LqKx https://t.co/dZZrkRN6em