1stフルアルバム「ENGABASIC」を携えたこのツアーで、過去最大規模の6都市を回ったエンガブ。3人が気合い十分で臨んだファイナルは、ギリシャ神話で愛と美を司る女神・アフロディーテの名前をタイトルに冠した楽曲「APHRODITE」で幕を開けた。そしてシームレスに「B&G」「Dystopia」をメドレーとして組み込みながら、Kamusが力強いソロダンスパフォーマンスを展開していく。途中、TOKYO FMの帯番組「Blue Ocean」のパーソナリティを務める住吉美紀のオリジナルナレーションが流れると、まるで番組でオンエアされているかのように「オリビアを聴きながらを聴きながら」がしっとりとパフォーマンスされた。
Takassyの「みんな、今日は本気出していこう!」という掛け声をきっかけに3人がファンとともにキャッチーなダンスを繰り広げた「BL」や、90年代ヒット曲のタイトルをつなぎ合わせた「90's」、メジャーデビュー曲「Moratorium」などポップな楽曲を次々と披露。また、痛烈な本音をリリックに乗せたラップ曲「PAY ME」や、妖しい世界観の「Toxygen」「CABARET」などを畳みかけ、観客をドラマティックでダークな世界へと誘った。本編ラストにはコロナ禍で思うようにライブができなかった時期に、Takassyが「いつかちゃんとライブができますように」と祈りを込めて制作した「Symphony」を熱唱。「聴かせてその声を」という歌詞に呼応するように客席から大合唱が巻き起こった。
アンコールでエンガブは“サビだけメドレー”と銘打ち、「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」「AMNESIA」「Lonely Burning Boom Boom Night」「ハッピーハッピーウェイウェイドンチー」というダンサブルな曲のサビだけをつなげた贅沢なメドレーを華やかにパフォーマンス。さらにインディーズ時代からの人気曲「豪華ネェサン」「High Heels」「オワッテンネ」を披露し、会場が熱狂する中、ライブの幕を閉じた。
なおエンガブが12月2日に東京・日本橋三井ホールで初のホール公演を行うことも発表された。詳細は後日アナウンスされる。
Takassy コメント
歌手を目指し始めた時から望んでいた「メジャー」1stアルバム。そのタイトル名「ENGABASIC」を冠したツアーは私たちの結成からの集大成となりました。各地で応援してくれているGAViiがありったけの声で一緒に歌ってくれて踊ってくれた今回のツアーはまるで祭典のパレードを行なっているようでした。皆さんのおかげで改めて音楽を、エンターテイメントを愛していると実感できました。そして最終日に発表した、12月2日開催の日本橋三井ホールでのワンマンライブ、そしてさらにその先に続いていきます! いつだって「その日」が始まりの日という想いで、エンガブは皆さんと進んでいきます! まだまだカマすわよん♡
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#ENGABASIC祭
さ、さすがやナタリー様😭🩷💕
豪華ネエサンがインディーズ時代と書かれていて そうだった!と思ってなんか胸熱🥹 https://t.co/bRcATP8Jn5