「キリエのうた」は10月13日より全国公開される、
「円都LIVE」には、「キリエの歌」からアイナ演じるKyrie、「スワロウテイル」で歌姫グリコを演じた
各アーティストのオフィシャルファンクラブ、百年後芸術祭のオフィシャルサイトでは、本公演のチケットの先行予約申し込みを受付中。
小林武史 コメント
映画「キリエのうた」で劇中アイナ・ジ・エンドが演じるアーティスト「Kyrie」のデビューアルバム「DEBUT」のお披露目としてライブの構想を練っていたところ、25年以上経った今も語り歌い継がれている「YEN TOWN BAND」、そして最近のハリウッド映画でも楽曲がカバーされた「Lily Chou-Chou」とのコラボレーションを思いつきました。
Chara、Salyuに参加を承諾してもらえ、なんとも豪華な展開になりました。時を同じくして「百年後芸術祭」を立ち上げていく中で、圧倒的な力を見せつける自然と、おそらく止めようがないであろうテクノロジーの進歩を取り込みながら、新しいパフォーマンスのあり方を追求し、表現するクリエイティブチーム「Butterfly Studio」が生まれました。
それらを結びつけるアイデアを思いついた時に、直感的につながり、混じり合うだろうという予感がありました。岩井俊二監督との「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」「キリエのうた」の音楽映画3作で生まれた楽曲は、時代を超えて「Butterfly Studio」のアート性とエンターテインメントの境界をも行き来する表現とともに1つの協奏組曲と呼べるものを作り得ると思っています。哲学者のマルクス・ガブリエルが言う「存在するものの全体感、つまり世界の在り方に惑わされず、重なり合う、個別の事柄に、その複雑さ、豊かさを、追求し受け入れていく姿勢」──百年後の未来をイメージする中、東京湾を挟んでメガ都市、東京と対峙しつつシームレスな連なりを持つことのできる場としての千葉県、そしてこの芸術祭の活動拠点の1つになる「KURKKU FIELDS」において、この「円都LIVE」が行われることで、場の持つ感性と共振していくだろうと考えます。
円都LIVE
2023年10月21日(土)千葉県 KURKKU FIELEDS
<出演者>
YEN TOWN BAND(Vocal:Chara、Chorus:カマタミズキ)
Lily Chou-Chou(Vocal:Salyu)
Kyrie(Vocal:アイナ・ジ・エンド)
バンドメンバー:小林武史(Key) / 名越由貴夫(G) / キタダマキ(B) / 椎野恭一(Dr) / 四家卯大(Cello)
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Koji Takeuchi @co_jit
YEN TOWN BAND、リリイ・シュシュ、キリエが集うスペシャルライブ「円都LIVE」開催(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/bu1qhYpDXo