JFL(JAPAN FM LEAGUE)が全国5カ所のZepp会場で開催したライブイベント「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM」が、本日10月28日の大阪・Zepp Namba公演でファイナルを迎えた。この記事では10月22日に行われた東京・Zepp Tokyo公演の模様をレポートする。
FM NORTH WAVE、J-WAVE、ZIP-FM、FM802、cross fmの5つのラジオ局によって結成されたJFLは、10月13日から11月23日まで共同キャンペーン「JFL presents FOR THE NEXT supported by ELECOM」を実施。このキャンペーンのテーマソングにはYEN TOWN BANDの新曲「アイノネ」が使用されている。今回のライブイベントには各地にYEN TOWN BANDのほか、各ラジオ局がおすすめするゲストアーティストが出演。東京公演にはYEN TOWN BAND、Lily Chou-Chou、
flower in the vasementによるライブパフォーマンスののち、トップバッターを飾ったのはamazarashi。ステージの紗幕に色鮮やかな映像が映ると、秋田ひろむ(Vo, G)はまくしたてるように「後期衝動」を歌い始める。その後バンドはキーボードの音色と秋田の歌声がエモーショナルに重なった「季節は次々死んでいく」や、紗幕に青空が映される中熱いプレイを見せた「空っぽの空に潰される」などを続けて披露。ラストの「カルマ」ではステージ後方に炎が上がり、秋田はときに淡々と、ときに熱く歌声を響かせた。
Lily Chou-Chouは1曲目に「アラベスク」を演奏し、場内に名越由貴夫(G)が弓で弾くギターサウンドが印象的に響く。続く「My Memory」で
そのままステージに残り演奏を続ける小林と名越のもとに
「上海 ベイベ」をキュートに歌唱した彼女は「私たち現実の世界に出てきたわー!」と、腰に手を当てて誇らしげな表情を見せた。その後バンドは「小さな手のひら」、フランク・シナトラ「MY WAY」を温かなアンサンブルで続ける。そしてCharaと小林のコーラスワークが響いた新曲「EL」やCharaが身ぶり手ぶりしながら歌を届けた「してよ してよ」を経て、「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」で本編は締めくくられた。アンコールでは「JFL presents FOR THE NEXT supported by ELECOM」のテーマソング「アイノネ」が披露されたのち、小林がメンバー1人ひとりを紹介していく。彼が最後に「ボーカルはグリコ! & Chara!」と声を上げると、場内は大きな歓声と拍手に包まれた。
なおJFL各局では、11月23日(月・祝)放送の特別番組の中で「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM」のライブ音源をオンエアする。放送時間は追ってアナウンスされる。
JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM
2015年10月22日 Zepp Tokyo セットリスト
flower in the vasement
01. faded
02. deep deep april
03. wonderland
amazarashi
01. 後期衝動
02. 季節は次々死んでいく
03. 空っぽの空に潰される
04. 名前
05. カルマ
Lily Chou-Chou
01. アラベスク
02. My Memory
03. エーテル
04. 回復する傷
05. グライド
YEN TOWN BAND
SE. Gold Rush
01. Sunday Park
02. Mama's alright
03. 上海 ベイベ
04. 小さな手のひら
05. MY WAY(※フランク・シナトラカバー)
06. EL
07. She don't care
08. してよ してよ
09. Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
<アンコール>
10. アイノネ
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