明日8月11日より全国公開される「ミンナのウタ」は小森隼のラジオ番組に1本のカセットテープが届いたことをきっかけに、GENERATIONSが恐怖の連鎖に巻き込まれていくホラー作品。ストーリーにちなんでキャスト陣は最近ヒヤッとしたエピソードについて話していく。撮影を振り返り、ホテルでのシーンが多かったと言う白濱亜嵐は「ホテルの方にレトルトカレーをもらったんですよ。『ありがとうございます! これめっちゃ食べたかったんですよね』って受け取ったんですけど……そのカレー、普通にホテルに忘れちゃった。これヒヤッとしましたねー」と懺悔。すると清水監督が「ホテルでカレーと言えばあのホテルですよね? 忘れちゃっただけですよね。恩知らずなわけではないですよね?」と問いかけた。
片寄涼太と関口メンディーは7月に行われた本作の学生向けイベントを振り返り、清水監督が周囲をざわつかせた言動を暴露。関口は「高校生だからめちゃくちゃテンション高いんですよ。ぎゃー!って。そしたら監督が舞台に立った第一声で『うるせえ!』って言ったんです(笑)。何が起きたの!?と思って。あれは監督、どういう意図だったんですか?」と尋ね、片寄も「ヒヤッとしたよね」とうなずく。2人の発言に対して清水監督は「すみませんでした! 大人気なかったです」と反省。関口は「シンプルにびっくりさせようとしたんですよね? 学生には冗談が伝わらなかったのか、ホントに動揺してました」と当時の様子を明かし、片寄も「僕らも必死で『こんな人じゃないんですよ』とか言って。なんでフォローさせるんですか!」と続けた。
本日のイベントでは、劇場内にランダムに設置されたOlive社の感情分析プラットフォーム・La Cause(ラクーズ)を用いて、映画を観終わった観客の心拍数から“感情データ”を採取。そのデータをもとに、もっとも観客を怖がらせたキャスト、映画を怖がっていた観客が表彰された。もっとも観客を怖がらせたキャストは“怖がらせ度”60%の関口。シーンごとに計測されており、関口が出演したとある逆再生の場面がもっとも観客を震え上がらせた。関口は「あのシーン、撮影も怖かったんです。ジリジリ、ギーって音が聞こえて、精神が崩壊するかと思いました。あとひと息で」と回想。一番怖がったのはF列23番に座っていた女性客。その観客が「恥ずかしいです」と吐露し「(中務)裕太くんのところが怖かった」と打ち明けると、中務は該当シーンを再現して会場を沸かせた。最後には登壇者を代表して白濱が「僕たちが出ているので『カジュアルなホラー?』と思う人もいるかもしれませんが、ホラー好きな人にも楽しんでもらえるホントに怖い映画になっています。ぜひ皆さんの力でこの映画を広めてください」と本作をアピールした。
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GENERATIONS「ミンナのウタ」イベントに集合、白濱亜嵐「カジュアルなホラーではなくホントに怖い」 https://t.co/HBTa7crWxr #スマートニュース