昨日8月5日 、
「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’」はJO1にとって2度目となるアリーナツアー。JO1が単独公演のステージでJAM(JO1ファンの呼称)と対面するのは、昨年9月から10月にかけて開催された「KIZUNA」ツアー以来およそ10カ月ぶりであった。
本公演では前回のツアーに引き続き、全編バンドによる生演奏とともにライブが展開され、JO1のユニットステージも健在。これまで何度もパフォーマンスされてきた楽曲の数々、そしてデビューから3年が経過した今もなお成長し続けるメンバーの新たな魅力が引き出された。
歌詞の「君」を「JAM」に変えて歌いファンを沸かせたり、既存の振付に独自のアレンジを組み込んだりするなど、遊び心のあるアドリブを交えながらJAMとともにライブを楽しんだJO1。本日初披露した、9月20日リリースのニューアルバム「EQUINOX」の収録楽曲のパフォーマンス時も隙あらばオーディエンスを煽り、国内外のステージを積み重ねて得た経験値の蓄積を感じさせるステージングでファンを圧倒した。
また本ツアーより、JO1の単独公演における声出しが解禁に。ライブ中、メンバーはJAMの“声”を引き出すべくあの手この手でファンに声出しを促す。パフォーマンス中に楽曲に合わせてJAMがシンガロングすると、河野純喜は「JAM、歌うまいね!」、金城碧海が「もっときれいな声聴かせて?」などと三者三様に喜ぶ姿を見せた。ほかにもJO1の単独ライブとしては初めてとなるスマートフォンでの撮影OKの時間も設けられるなど新しい試みも取り入れられた。
アンコールでは、かねてからアナウンスされていたアジアツアーの開催地とともに、「BEYOND THE DARK」ツアーの追加公演が大阪・京セラドームにて実施されることが発表された。初ドーム公演の開催という大きなサプライズを届けたJO1は、大歓声を上げて大騒ぎするJAMの姿を見て大喜び。会場内に感極まって涙を流すJAMもいる中、鶴房汐恩が「みんな来いよ!!」とシャウトすると場内の熱気は最高潮に。最後に河野純喜が「今年も忙しくなりそうです! 一緒に最高の思い出を作りましょう!」とファンに呼びかけ、興奮冷めやらぬままJO1は最後の楽曲を披露して初日公演を締めくくった。
「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’」の東京公演は本日8月6日も有明アリーナで開催され、その後、JO1は9月に愛知・日本ガイシホール、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ、広島・広島グリーンアリーナ、10月に福岡・マリンメッセ福岡、大阪・大阪城ホールを巡る。その後11月24、25日の2日間開催される大阪・京セラドーム大阪での追加公演をもって本ツアーはフィナーレを迎える。
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