aiko、13周年記念ライブで誓い新たに「一生懸命がんばる」

aikoがデビュー記念日にあたる昨日7月17日、全国ツアー「Love Like Pop vol.14」の東京公演をNHKホールで開催。デビュー13周年をファンとともに祝った。

まずライブの開演を飾るオープニング映像は「13th Anniversary」スペシャルバージョンとして、歴代のライブの様子が次々と映し出される。そして幕が開き、登場したaikoは開口一番「14年目の一発目！ 今日は皆さん来てくれてありがとうございます！ たっぷり楽しんで帰ってや！ よろしくー!!」と挨拶した。

中盤のMCでは、13年間で印象的だった出来事を紹介。デビュー曲「あした」が主題歌となった映画「新生トイレの花子さん」の舞台挨拶に出席したことや、2003年にタワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスターに起用されたこと、大阪でレギュラーラジオ番組を持っていた時代に出待ちの男子ファンと深い交流を持ったことなど、爆笑エピソードが次々に飛び出した。

さらにアンコールでaikoは、真剣に14年目の思いを語る。「デビュー日ってだいたい家にいることが多くて、今日はこうやってみんなと過ごせて本当に幸せだなと思いました。そんで、14年目の一発目にこんなライブをして次どうしようって思うぐらい、楽しい時間を一緒に作ってくれてありがとうございました。これからも一生懸命がんばっていい曲を書いていくので、ぜひとも聴いてやってください」と話す彼女の目には、涙が浮かんでいた。

なお、aikoは来週7月27日に2枚組ライブDVD「ポップとロック」をリリース。「Love Like Pop vol.14」はこれから長野・ホクト文化ホール、再び東京・NHKホールを回り、8月29日に宮城・仙台サンプラザホールでの振替公演でファイナルを迎える。