渡辺翔太「DREAM BOYS」注目ポイントは「肌のもちもち」、森本慎太郎は「ドリボ」楽屋で恋の相談

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舞台「DREAM BOYS」の製作発表会見が昨日6月29日に東京都内で行われ、キャストの渡辺翔太Snow Man)と森本慎太郎SixTONES)が出席した。

ファイティングポーズを見せる森本慎太郎(左)、渡辺翔太(右)。

ファイティングポーズを見せる森本慎太郎(左)、渡辺翔太(右)。

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「DREAM BOYS」は2004年に滝沢秀明主演で初演されて以来、亀梨和也(KAT-TUN)や玉森裕太(Kis-My-Ft2)、岸優太、菊池風磨(Sexy Zone)などが主演を務めてきた作品。ボクシングを題材に、夢を追う若者たちの友情が描かれる。2019年の公演からは堂本光一KinKi Kids)が演出に携わっている。

20年目を迎える今回の「DREAM BOYS」で主演を務めるのは渡辺で、“チャンプ”を演じるのは森本。さらに本作には7 MEN 侍、少年忍者のヴァサイェガ渉、川崎皇輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、元木湧、檜山光成、青木滉平、豊田陸人、そして紫吹淳、鳳蘭も出演する。

渡辺翔太(Snow Man)

渡辺翔太(Snow Man)[拡大]

まず渡辺は森本に視線を送りながら「慎太郎と一緒に全力で盛り上げていきたいと思います」と気合い十分に語るが、一方の森本は「あ、どうも。SixTONESの森本慎太郎です。私事でございますが、天気がよかったので会見の前に外を散歩しておりました。おかげで気分が晴れ渡っております」とリラックスした様子で挨拶。互いの印象について渡辺は「彼は表ではおふざけだったりやんちゃだったり、陽気な人柄なのかなって思うんですけど、根は真面目なのかなと思います。バラエティだったりお芝居だったりマルチに活躍していますよね」とそのギャップや活動の幅広さに触れ、森本は「この場に出てくる前にしょっぴーが『めちゃめちゃ緊張する』って言ってたんですけど、いざステージに立ったらどしっと構えて男らしい一面がある。テレビだとイジられてたり抜けてるイメージがあるけど、2人でお出かけするときは、頼りになる兄貴的な存在だなと思いますね。僕は尊敬しています」と渡辺の魅力を話した。

光一からのオファーを受け、一度は出演を断ったという2人。その理由に関して渡辺は「『DREAM BOYS』は歴史のある舞台で、帝国劇場はみんなが憧れる場所なので『僕でいいのかな』っていう不安があり、『なにわ男子とかどうですか』と言ってたんです。後日、光一さんが『やっぱり渡辺がいいんだ』ともう1回アプローチしてくださったことに心を打たれて、メンバーの目黒(蓮)から『渡辺ならできるよ。やってみたら』と言われたこともあって、やってみようと決意しました」と明かす。森本も「僕が帝国劇場に立つには経験不足じゃないかっていう気持ちがあって、僕も『なにわ男子の藤原丈一郎がいいんじゃないですか』と推薦していたんですよね。そのあと、光一さんから『今回は渡辺と森本でやってほしいんだ』とアプローチしてもらって。SixTONESのメンバーに話したら『しょっぴーと慎太郎のドリボが観たいな』と言ってくれたので、観たい人がいるならステージに立ってみてもいいかもしれないと思いました」と出演を決めた経緯を説明した。

過去に「DREAM BOYS」への出演経験がある2人はその当時を回想。渡辺は「本番中、移動するためにエレベーターを使うタイミングがあるんですけど、主役の方に優先して使ってもらうという暗黙のルールがあって。当時は1階から8階まで階段を往復してたんですけど、今年はエレベーターを使いまくろうかなと思います」と声を弾ませる。森本は「僕は役作りのために階段を使おうと思います」と一度は宣言したものの、「すみません。カットで、なしなしー!」とすぐさま訂正。「僕が出たときはまだ小学生で、亀梨(和也)くんが主役でいらっしゃったんですよね。よく1幕と2幕の間に亀梨くんの楽屋にお邪魔して、当時好きだった女の子の話をしてました。そういう甘い思い出があります」と顔をほころばせた。

また、主演を務める渡辺は「いろんな先輩たちや同世代の仲間が主演をやってると思うとプレッシャーを感じます。Jr.時代が長かったので、帝国劇場は先輩のサポートで立たせていただいたっていう印象がほとんどで。人生何が起こるかわからないなっていうワクワク感があります。過去の自分に『DREAM BOYS』の主役をやるよって言ってあげたいくらいエモい展開です」としみじみ。歴代のキャストと比較して自身が負けない点については「美意識じゃないですかね。ボクシングのシーンって脱ぐじゃないですか。肌のもちもち感には自信がありますね。初日とかゲネ前に垢すりに行こうかな」とアピールした。同じく、役作りに関して森本は「ドラマで山里(亮太)さんを演じたときは増量したんですよね。それで今回は落とさなきゃいけないってことで、できるかぎり絞ろうとは思ってます」と意欲を見せ、「(チャンプ役だった)田中樹は華奢ですけど、僕は男らしいがっちりした体型ですので、違ったチャンプのよさを出せればと思います。田中樹に負けないところは声量ですね」と前向きに語った。

左から森本慎太郎(SixTONES)、サンドバッグ。

左から森本慎太郎(SixTONES)、サンドバッグ。[拡大]

劇中ではライバル関係になる2人だが関係はいたって良好で、渡辺は「Snow ManとSixTONESは同時にデビューしたので、たしかにライバルという意識もあるんだけど、仲のよさが勝ってしまいますね。『やってやるぜ!』みたいな気持ちよりは仲よく楽しもうねっていう空気感で臨めたらと思います」と思いを口に。森本も「『負けないぞ』という意識はないですね。仲がいいですからバチバチみたいな気持ちはないです」と続けた。

渡辺は、菊池風磨(Sexy Zone)と田中樹(SixTONES)がメインキャストを務めた2021年の「DREAM BOYS」に触れつつ、「光一くんは先輩すぎて意外とお話する機会がほとんどない状況なので、光一くんはどんな性格なのか、菊池に探りを入れようかなと思います」とコメント。森本は「樹からは『プロデューサーさんと仲よくなれ』って言われました。ボクシングの練習だったりリハーサルが大変なときに『疲れた』って言ったらすぐ休ませてくれるよって」と独特なアドバイスの内容を明かした。最後に渡辺は「『DREAM BOYS』って、いろんな方のイメージがすでに付いてると思うんです。『変わって悲しいな』と思う方もいらっしゃると思うけど、ジャニーズの舞台は進化していくんだっていうところを見せたいし、後悔させない舞台作りをしたいので、期待していてください」と言葉に力を込める。森本は「僕と渡辺にしか出せない空気感があると思うので、稽古を積んで自分たちらしい『DREAM BOYS』にできたらなと思います。『これが最初で最後の舞台だ』っていう気持ちで臨もうと思うので、この舞台に懸ける思いを受け取ってほしいです。ぜひチェックしてくれよなっていう気持ちです」とファンにメッセージを送った。

※川崎皇輝の「崎」はたつさきが正式表記。

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DREAM BOYS

2023年9月9日(土)~28日(木)東京都 帝国劇場
※9月10、11、20、27日は休演。

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DREAM BOYS
2023年9月9日(土)~28日(木)東京都 帝国劇場
※9月10、11、20、27日は休演。

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