今回のツアーは6月12日のZepp Sapporoから11月27日の日本武道館まで、全37公演を予定。この日の東京公演はツアー前半戦の最終日ということもあり、会場には大勢のファンが駆けつけた。
天井のミラーボールがまばゆい光を放つ中、定刻どおりにメンバーはステージに登場。ライブはニューアルバム「LIVE THE LIFE I LOVE」のオープニングナンバー「A NEW DAY IS COMIN'」から勢いよくスタートした。今回のツアーから新調されたスーツを身にまとった4人は、エネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了。ROY(Vo, B)は「皆さん、お気付きでしょうけど、パーティはとっくに始まってます!」とファンを煽り、「LOVE YOU NEED YOU」「HOT DOG」などの人気曲でフロアを盛り上げた。
MCではJIM(G)が「皆さんに重要なお知らせがあります。3日くらい前からROYのことを“リーダー”と呼ぶようになりました」と言って、観客を笑わせる場面も。これを受けて、フロアからは「リーダー!」の掛け声が次々と挙がり、ROYがひとつひとつに返事をして会場の笑いを誘った。
ライブ後半では「SAD SONG」や「I'M IN LOVE WITH YOU」といったメロウなミディアムナンバーを披露。「YOU GOTTA DANCE」ではMARCY(Dr)のドラムソロがフィーチャーされたほか、JIMがステージから降りて前方のファンとハイタッチし、フロアを熱狂の渦に巻き込んだ。
アンコールではJIMがスピーカーの上によじ登り、「感謝の気持ちをお尻に込めます!」と恒例のヒップダンスを披露。そのまま「SHAKE YOUR HIPS」になだれ込み、大盛り上がりのうちにツアー前半戦の最終公演を終えた。
演奏を終え、ステージ前方に並んだTHE BAWDIESの4人。TAXMAN(G, Vo)は「ツアーファイナルは僕らの夢の舞台である、日本武道館で行います!」と力強く宣言し、最後にお約束となった「ワッショイ!」コールをフロアの観客とともに叫んでからステージを後にした。
THE BAWDIESはこの夏、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001」「SUMMER SONIC 2011」などといった夏フェスに多数出演。9月17日の茨城・水戸LIGHT HOUSEを皮切りに、「LIVE THE LIFE I LOVE TOUR 2011」後半戦を行っていく。
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音楽ナタリー @natalie_mu
THE BAWDIES、“夢の舞台”に向けZepp Tokyo白熱ライブ http://natalie.mu/music/news/53045