AMEFURASSHI、ダンス動画がバズった豊洲のステージに再び！動員目標の達成に歓喜

AMEFURASSHIが6月24日に東京・アーバンドック ららぽーと豊洲 シーサイドデッキメインステージにて、ミニアルバム「Coffee」リリース記念イベントツアーのファイナルを開催した。

5月16日に初のミニアルバム「Coffee」をリリースしたAMEFURASSHIは、それに合わせてこの春より各地でミニライブと特典会を実施してきた。ららぽーと豊洲では4月にもイベントが行われ、その際にファンによって撮影された愛来のダンス動画がTikTokで390万回を超える再生回数を記録している。愛来は過去にもファンによるTikTokへの投稿が「令和版 奇跡の1枚」として注目されたことがあり、その後人気ラジオ番組にゲスト出演するなど今勢いに乗っているアイドルの1人だ。

今回のららぽーと豊洲でのリリースイベントも、前回同様にイベント中の観客による撮影が可能に。カメラを抱えた熱心なファン、SNSで拡散された写真や動画を観てAMEFURASSHIに興味を持ったであろう新規のファンが大勢集まる中、メンバー4人は前回と同じくデニム衣装でステージに登場した。「楽しむ準備はできてますかー？」と観客に呼びかけた彼女たちは、まず「Coffee」の収録曲順通りに「Fly Out」「Batabata Morning」「Blow Your Mind」の3曲を披露。「Batabata Morning」では“レス”を送りながら観客の近くを通ってパフォーマンスし、会場を盛り上げた。

自己紹介後のMCでは、メンバーが「今日初めてAMEFURASSHIを観に来た人？」と問いかけると観覧エリアから多くの手が挙がり、市川優月が「今回のリリイベに参加してくれた人までが“古参”と名乗ってもいいですからね」と笑いを誘うひと幕も。4人はこの日初披露となった「Coffee」の収録曲「Magic of love」でライブパートを再開し、「ダラディギドンドン」という中毒性のある歌詞に合わせたキャッチーな振りでファンを魅了する。先日ダンスプラクティス動画が公開された「Drama」でもしなやかなダンスを披露したメンバーは、最後に再び観客の近くを回りながら「Tougue Twister」をパフォーマンス。曲中の早口言葉のパートでは手拍子と「ハイ！ ハイ！」という掛け声が上がり、会場に一体感が生まれた。

今回のイベントで500人の動員を目標に掲げていたAMEFURASSHI。最後のMCではマネージャーがステージに登場し、動員数の結果を発表するというメンバーへのサプライズ演出が行われた。そしてマネージャーの口から734人という数字が発表されると、4人はうれしさのあまりステージ上に倒れ込む。彼女たちは涙を見せながらも感謝の気持ちを言葉にし、「今回のリリイベは自分たちにとっての大きな分岐点だった」「これでまた前に進める気がする」「目指していくべき場所はまだまだたくさんある」と今後のさらなる目標や意気込みを語った。

その後は特典会が行われたが、記念すべきリリースイベントファイナルということで、イベントの最後にアンコールミニライブが披露された。「Coffee」収録曲と昨年発表の2ndアルバム「Drop」収録の人気曲を織り交ぜたセットリストで計4曲もパフォーマンスされ、会場のファンは大盛り上がり。梅雨の時期にもかかわらず天気に恵まれたこの1日を、AMEFURASSHIは晴れやかなムードで締めくくった。