EBiDAN新グループICExが韓国からメジャーデビュー発表、目指すステージは国立競技場

ICExのメジャーデビュー発表記者会見が本日6月2日に韓国よりYouTubeで生中継された。

今年3月31日のグループ結成後、メジャーデビューを目指して活動してきたICEx。韓国で“武者修行”を実施中の彼らは、緊張した面持ちでカメラの前に姿を現した。メンバーを代表して志賀李玖はICExが8月16日にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューすることを報告。そしてメンバーより同日にリリースされるメジャーデビューシングルのタイトルが「CANDY」に決定したことがアナウンスされた。

司会者にICExが結成するまでの経緯を質問された山本龍人は「僕たちは去年の夏に開催されたオーディションに参加し、最終選抜に合格したメンバーで仮のユニットを組み活動してきました。ファンの皆さんには仮ユニットでの活動がオーディションの一環であることは秘密でしたし、そのときはこうしてメンバー全員が同じユニットになれるかわからなかったのですが、お互い競い合いつつも支え合ってここまで来れました」と道のりを振り返る。またオーディションの合格を初めに誰に伝えたか尋ねられた千田波空斗は「父です」と答え、家に帰った際には、お母さんお手製のオムライスが用意されていてうれしかったと温かなエピソードを披露した。

ICExでの活動がスタートしたときの感想を問われた筒井俊旭は、自身と八神遼介が冬に2次募集からオーディションに参加したことを明かし、「最終審査から合格発表、メンバーの顔合わせまでが同じ日に進みいろいろな感情で混乱もしたんですけど、すでにユニット活動していたみんなを見ていたので、自分もそこに加われるのが心強かったし、何より自分もこのチームを引っ張っていける存在になれるようにさらにがんばろうと思いました」と当時の思いを語った。中村旺太郎は「僕たちを愛してくれるCOOLer（ICExファンの呼称）を精一杯愛すこと、メンバー同士で愛し支え合うこと、そして世界中の人から愛されるグループになるようにという意味が込められています」とICExというグループ名の由来を述べ、「x」には「ファンの方々やさまざまな出会いを掛け合わせて化学反応を起こしていく」という思いが込められていることを明かした。

メジャーデビューシングルの表題曲「CANDY」について八神は「ポップでおしゃれで少しレトロでめちゃくちゃテンションが上がりました」と初めてこの曲を聴いたときの感動を話し、「自分たちの歌声でも耳にした人を明るく楽しい気持ちにしたいという思いが湧きました」と今後のパフォーマンスについて意気込んだ。韓国での武者修行中に、メジャデビュー決定の記者会見を行うことを知らされたというメンバー。竹野世梛はそのときの思いを「こんなにうれしい驚きが待っていると思わず、さらに海外で発表!?と思いました。やっとファンの方にメジャーデビューを報告できると思うと今日まですごくワクワクしていました！」と喜びを語った。今後の目標について志賀は「僕たちの夢はグループ名に込められた思いの通り、世界中の皆さんを愛し、そして皆さんからも僕たちのすべてを愛していただけるようになることです！ そしていつか国立競技場に立ってCOOLerの皆さんと最高の景色を見たいです」と声を張り、「COOLerの皆さんの応援があったからこそ、僕たちはこれから先も夢に向かって走っていくことができます。この先もずっと一緒にいてください！」をファンへの思いを語った。

また記者会見では阿久根温世の口からICExが6月4日に東京・SHIBUYA109の屋上イベントスペース、MAG's PARKにてフリーライブを実施すること、そして「CANDY」の初披露を行うことがアナウンスされた。8月5日には東京・ヒューリックホール東京で初コンサート「ICEx First concert “ICEx LOVEx YOU”」も開催される。