本作は2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された同名ドラマの映画版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両・ERカーで、重大事故や災害、事件の現場にいち早く駆け付け、1人も死者を出さないことをミッションとする医療チーム・TOKYO MERが、今作では爆発事故の発生現場で地上70階に取り残された193名を救うミッションに挑む。本日開催された初日舞台挨拶には、
4月11日に行われた本作の完成披露試写会では「ジェシー役をやりました、潮見知広です」とジョークを飛ばしたジェシーだが、今回の初日舞台挨拶でも「潮見知広をやらせていただきました、潮見知広です。……ジェシーはどこ?」とすかさずボケを繰り出す。彼らしいユーモアで場を和ませたのち、「(キャストの)皆さんの背中を見てすごく刺激になり、素晴らしい作品ができたと思っております」とコメントした。
登壇者たちが劇中で印象に残っている部分について尋ねられると、菜々緒はTOKYO MERのメンバーが空港で爆破に巻き込まれたあとに迅速に手術を再開するシーンを挙げ、「(研修医役の)ジェシーくんだけがきょとんとしていて。熟練のMERチームから取り残されているジェシーくんの『この人たちは怪物なのか?』みたいな表情がすごくいい」と話す。これについてジェシーは「もちろん役ですよ。ジェシーならもっとちゃんとやりますよ」とアピールした。
また舞台挨拶では、本作のテーマにちなんで「『助けられた』と思った出来事は?」という質問も投げかけられた。フォンチーが「大変な撮影が続いてたときに、佐野くんが机の上においしいドリンクを置いてくれたりして、すごく“優男”でした」と佐野のエピソードを明かすと、佐野は男性メンバーたちから「俺たちにはなかった」「女子メンバーだけ」とクレームを入れられてしまう。これについてフォンチーと中条は、彼に追い打ちをかけるように「特に菜々緒さんに媚びを売る」と話し、菜々緒もまた「菜々緒さん、愛してます」と記された佐野からの置き手紙を目にしたことを暴露し佐野をたじたじにさせる。そんな佐野は、鈴木から「みんなと菜々緒さんの違いはなんなの?」とその真意を問われると「菜々緒様ですから」と開き直ってみせ、観客を笑わせた。
最後に鈴木は「劇場版でも引き続き、命の重みを強く感じながら撮影に臨んだつもりです。毎日を一生懸命がんばっている人たちの讃歌になればいいなと思います」と映画をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
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