AA=上田剛士の復興支援無料配信に難波、ハヤシ、Kjら参加

上田剛士（AA=）を中心とした東日本大震災の復興支援プロジェクト、AA= AiDが明日7月1日0:00よりフリーダウンロード楽曲「We're not alone」を特設サイトから配信する。

この曲には難波章浩（Hi-STANDARD）、ハヤシ（POLYSICS）、HIROSUKE（BALZAC）、K（Pay money To my Pain）、Kj（Dragon Ash）、Masato（coldrain）、SUGA（dustbox）のゲストボーカル7組と、ゲストギタリストの生形真一（Nothing's Carved In Stone）、そしてAA=のサポートメンバーであるTakayoshi Shirakawa（BACK DROP BOMB）、Minoru Kojima、金子ノブアキ（RIZE）が参加。

「We're not alone」は「未来」や「希望」をテーマにした楽曲に仕上がっており、今回の無料配信はこれをダウンロードすることで1人でも多くの音楽ファンが復興支援について考え、行動することを目的としている。

上田剛士（AA=）コメント

今、自分たちにできることは何だろう？

信じられない程の恐怖と大きな悲しみに出会った時、日本中の人たちが考えたことです。僕らは自然の力に逆らうことはできません。そして未知のエネルギーをコントロールすることもできませんでした。それでも下を向いている仲間を見たときに、たくさんの人たちで力を合わせて助け合いたいと思いました。

僕と僕の周りの仲間、共感し合ったミュージシャン、クリエイターたちが集まり、僕らに出来たことがこのAA= AiDです。もしも僕らのこの形がみんなの何らかの新しい行動のきっかけになれたらと思います。

僕らはいくつかの協力できる団体を紹介しています。また、どこが良いのか分からないけどAiDに協力したいと思う人にAiDの口座も作りました。これは短い期間開設するつもりです。

ここで僕らが行う支援が全てではありません。他にも多くの素晴らしい支援先もあります。それに、お金を寄付することだけが支援ではないでしょう。僕らにできる事はきっとこれからも沢山あると思います。

そんな今自分たちにできることで、みんなで一緒に少しずつでも前に進んで行けたらと思います。

Takayoshi Shirakawaコメント

決して短くはない道程、いい機会での発表曲ではないことは確かですが、風化しないよう鳴り続けたらと思っています。ともに行きましょう。

Minoru Kojimaコメント

自分に何かできる事はないかと模索していたとき、AA= AiDへ誘ってくれた剛士には感謝の気持ちでいっぱいです。僕にも何かができて、大変うれしく思っています。音楽の力を信じて、復興を信じてみんなでがんばって行きましょう。

金子ノブアキ（RIZE）コメント

We're not alone.

難波章浩（Hi-STANDARD）コメント

今回AA= AiDに参加できたことを本当に光栄に思っています。タケシくんから連絡をもらったときボクは自分の作品のレコーディングをしていました。ボクもまさに復興への気持ちを込めた楽曲を作っていた真っ最中でした。やはり、ミュージシャンとして想いは一緒なんだな～とつくづく思いました。オレたちは決して1人ではない！ オレがいてみんながいる。みんながいてオレがいる。この「We're not alone」を聴くと、復興への長い道のりをしっかりと歩いていける気がする。みんなで歩調を合わせて。

ハヤシ（POLYSICS）コメント

TAKESHIさん、僕をAA= AiDに誘ってくれてありがToisu!!! POLYSICSは今、自分たちにできることを全力でやっていこうと思っているので、このお話をもらったときはすぐに参加を決めました！ この曲を聴いてたくさんの人が元気になってほしいです！FighToisu!!!

HIROSUKE（BALZAC）コメント

「今の自分に何が出来るだろうか？」そう考えていたとき、剛士さんから声をかけてもらい、チャリティーTシャツの制作、そして今回AA= AiDに参加させていただきました。この曲が、今後を考えるきっかけとなり、みなさんとともに祈り、願い、そしてここから行動し1歩ずつ前に進んでいけたらと思います。

K（Pay money To my Pain）コメント

Pay money To my PainというバンドでVo.をやっているKです。今回の楽曲が少しでも早い復興につながりますよう、心からお祈りいたします。同時にこの曲を聴いて元気になってくれるといいな！ みんながんばろう。

Kj（Dragon Ash）コメント

この曲が誰かを包むモーフになるわけじゃない。雨を凌ぐ屋根になる訳でもない。それでも俺達が奏でるのは、この曲が誰かを奮い立たせ、何かを射抜くと信じているから。俺が歌うには十分過ぎる理由かな……きまったぜ……。

Masato（coldrain）

たくさんの人が長い年月「復興」という言葉のもとさまざまな支援を被災地にしていくと思います。僕自身も人間としてできる支援、歌を歌う者としてできる支援を今だけでなくこの先も続けていきたいと思います。みんなで力強い日本を作りましょう。We stand as one against all walls！

生形真一（Nothing's Carved In Stone）

TAKESHIさんから今回の話をいただいて、自分も少しでも力になれればと思い参加させてもらいました。この曲が1人でも多くの人に届いて、そして大きな力になることを願っています。

SUGA（dustbox）

“こんな時こそみんなで力を合わせて1つになろう”

TAKESHIさんからこの曲のデモが届いて聴いたとき、そんなメッセージが胸に伝わってきました。それくらい強い光を放つような曲で、それでいてみんなですぐ歌えるくらいすごいポップ。この曲が被災地のみなさんの力になったらうれしいです。