7人組アイドルAVAM、紆余曲折乗り越えたデビューライブ

4

478

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 84 359
  • 35 シェア

7人組アイドルグループ・AVAM(アベアム)のデビューライブ「猶予期間」が、4月4日に東京・白金高輪SELENE b2で開催された。

AVAM

AVAM

大きなサイズで見る(全4件)

円陣を組むAVAMの手。

円陣を組むAVAMの手。[拡大]

AVAMは、2021年にYouTuberのみっきーがプロデューサーを務めたアイドルオーディションをきっかけに生まれたグループ。このオーディションを経て選ばれた桔梗花香、大原乙葉、東雲青空、月深乃絢、姫宮ゆか、佐伯七海、小鳥遊あみの7名は、当初「MiKiOdA アイドルプロジェクト」としてデビューを目指していた。しかしプロジェクトが終了してしまったことを受け、同一のメンバーで新たにAVAMとしてのデビューを果たした。

AVAM「猶予期間」の様子。

AVAM「猶予期間」の様子。[拡大]

満員の会場にグループの紹介映像とともに「Overture」が流れ出す。曲の終わりにステージに登場したAVAMは、3月に配信された1stシングルの表題曲「僕の世界は蒼で染まっていく」でライブをスタートさせた。続いて歌われたのは、メンバーが歌詞を考えたという自己紹介ナンバー「Seven deadly sins」。この曲ではファンのコール&レスポンスによって会場の一体感が高まっていた。1人ひとりがAVAMとして初の自己紹介を自己紹介を行ったあと、ライブはkonocoが制作、雅雀り子(METAMUSE)が振付を手がけた「今日、依存して。」で再開。さらに自分を奮い立たせるようなメッセージソング「Re リアル」、さわやかな恋愛ソング「ヒャクニチソウ」を歌い上げて、彼女たちはステージをあとにした。

AVAM「猶予期間」の様子。

AVAM「猶予期間」の様子。[拡大]

客席からの大きな声援に応えて、ライブTシャツへと着替えたメンバーが再び姿を現す。彼女たちは着用しているTシャツのデザインにもなっているライブロゴや、ライブタイトルの由来を明かし、ようやく決定したというAVAMのポーズを披露すると、事前にアナウンスしていた1曲限定の動画撮影コーナーへ。客席のファンはスマートフォンを構え、本日2度目の「今日、依存して。」を歌唱する7人の姿を収めた。ファンからメンバーへ、それぞれのメンバーカラーを基調とした花束が贈られたあとは、7人が1人ずつデビューできた喜びとこれからの活動に向けての思いを語る。時に涙ぐみつつも目の前のファン、そして隣にいるメンバーへの感謝の思いを伝えた彼女たちは、最後にもう一度「僕の世界は蒼で染まっていく」をパフォーマンス。大盛況のうちに記念すべきデビューライブの幕を下ろした。

この記事の画像(全4件)

AVAM「猶予期間」2023年4月4日 白金高輪SELENE b2 セットリスト

01. 僕の世界は蒼で染まっていく
02. Seven deadly sins
03. 今日、依存して。
04. Re リアル
05. ヒャクニチソウ
<アンコール>
06. 今日、依存して。
07. 僕の世界は蒼で染まっていく

全文を表示

読者の反応

  • 4

月深 乃絢【AVAM】 @noa_AVAM

ナタリーさん(т-т)嬉しい〜
AVAMデビューライブの様子を記事にして頂いているので良かったら是非❤︎ https://t.co/Kp74MvUNSO

コメントを読む(4件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ZOC の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。