櫻井翔「映画 ネメシス」イベントで上田竜也に見惚れる「めちゃめちゃKAT-TUN」

櫻井翔（嵐）、上田竜也（KAT-TUN）が本日3月6日に東京都内で開催された「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」のレッドカーペットイベントに出席した。

3月31日に公開される「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」は2021年に日本テレビ系で放送されたドラマ「ネメシス」を映画化した“ミステリーエンタテインメント”。ポンコツだが人望が厚い自称“天才探偵”の風真尚希や、天才的なひらめきで事件の真相を見破る助手の美神アンナが不可解な事件の真相を追う。風真を櫻井、アンナを広瀬すずがそれぞれ演じる。

イベントには櫻井と上田に加え、キャストの広瀬、江口洋介、勝地涼、中村蒼、富田望生、加藤諒、奥平大兼、南野陽子、監督の入江悠が登場。「もう、観たことがない映像になったと思います」と広瀬が期待感を煽ると、櫻井は「完全に同意ですね。台本そのものが難しいというより、どうやって映像で表現するのかな？と思っていました。完成した作品を観て、ワクワクするような映像になっていてすごくよかったですね」と興奮を隠せない様子だった。

上田が演じるのは、探偵事務所「ネメシス」に協力する道具屋の星憲章。撮影エピソードを話そうとするが、司会者の安村直樹アナウンサーの体型が気になり、「ってかさ安村、また太ったよね？ 大丈夫？ リバウンドよくないねー」と親しげに話しかける。そして気を取り直し、「ドラマの撮影のときから、そんなに皆さんとがっつり絡むシーンはなかったんですけど、最終回のほうで全員が集まるシーンがあって。合間にずっとしゃべっていたことを思い出していました。映画で再集結できることが素直にうれしかったですし、今回は星くんにアクションシーンがあって楽しんでやれました」と撮影を振り返った。そんな上田の姿に櫻井は思わず見惚れてしまい、「衣装がめちゃめちゃKAT-TUNだなと思ってニヤニヤしてました。カッコいいなーと思って」と口にした。

さらに登壇者たちは映画の見どころを話していき、南野は「私たちキャストも喜ぶような小道具を美術チームの皆さんが用意してくれました。何回も観て楽しんでいただいたほうが、『ネメシス』のよさがわかると思います」とアピール。入江監督も「いろんなところに謎があって、小物にもこだわってますのでぜひ注目してください」と強調した。

カースタントを含むアクションシーンも盛り込まれた「映画 ネメシス」。広瀬は「カーアクションはCGなんじゃないかと思うほど、迫力がすごかったです。映画を作っていても頻繁に見ることができない景色だったと思います」と目を見開き、櫻井は「アクションシーンは何日も分けていろいろな場所で撮影してたんですね。全体像がわからない中で撮影したんですけど、それが1つにつながったものを観た瞬間、ゾワゾワしました。アンナがすごく長いアクションに挑戦してるのも、この作品の肝の1つですね」と語った。最後に櫻井は「ついさっき、ふとドラマのクランクインの日を思い出していましたけど、当時からは想像できないような大きな場所に来ることができてうれしいです。思い出に残る作品になればと思います」と映画を楽しみにしている人に向け、メッセージを送った。