「来年も再来年も笑っていられる僕たちでありたい」なにわ男子、紅白会見場で7人の新年会の店決める

「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、本日12月28日に東京・NHKホールでスタートした。この記事ではなにわ男子の囲み取材の様子をレポートする。

大橋和也からカメラマンに「何かポーズしますか？」と提案し、7人全員でガッツポーズを決めて写真撮影に応じたなにわ男子。初出場の意気込みを問われると、道枝駿佑は「7人らしく、なにわ男子らしく皆さんにラブとピースを届けられたらなと思っております！」と力強くコメントした。また、2022年の活動については長尾謙杜が「グループとしても個人としてもたくさんのことを経験させていただいたので、大きくなれた1年だと思います」と振り返る。

リポーターから「今年1年を漢字1文字で表すなら？」という質問が飛んだ際には、大西流星が「輝」の字を挙げ「いろんな現場に行かせていただいて、キラキラした世界でお仕事することが多かったので、自分たちもより輝きが増したかなと思いますし『今アイドルしてるな！』って実感することが多かったです」と回答。高橋恭平は「色」だと続き「グループとしての色も出てきたし、個人の得意なことも明白になったかなと思う」と自身の思いを語る。「親」を挙げたのは西畑大吾で、「大阪から東京に来て、両親のありがたみというものをより感じた1年だった」と語った彼は「大阪に帰ったときにランチに行ったり、ふるさと納税でみかんを送ったりしましたけど、紅白歌合戦に出られたのが一番の親孝行になったかな」と笑顔を見せた。

「たくさんのことを産み出せたなと思いますし、『初心LOVE』をたくさんのところで歌わせていただいたので」と「産」を挙げた長尾に続き、道枝は「『忙』です。去年よりも忙しくさせていただいた1年でしたし、1人ひとりがなにわ男子の入り口となって、グループに還元できたと思う」とコメント。藤原丈一郎は「『ぽ』の読みで『歩』です！」と答え「ライブツアーをさせていただいて、僕らその会場に1つひとつ足を運びましたし、個人的には野球の会場にも足を運んだという意味で『歩』を選びました」と説明する。最後に回答した大橋が選んだ1文字は「笑」。「今年は笑うことが多かったので。最近だとメンバーで忘年会をしたりして。来年も再来年もずっとずっと笑っていけるような僕たちでありたいなと思うので、『笑』を主張します！」と言葉に込めた思いを明かした。

そんな大橋の言葉を受け、7人は「忘年会したけど新年会もしたい」と壇上で話し合う。西畑が「大橋さんが予約してくれて、焼き奉行もしてくれて、お金も払ってくれて、全部してくれました！」と明かすとメンバーは大盛り上がりで、「新年会は鍋にしよう、鍋奉行して！」と大橋にリクエスト。大橋は「僕が店を選びます！」と今回も幹事を名乗り出る優しさで、メンバーの声に応えてみせる。最後に大西は2023年の活動について「もっと自分たちの可能性を信じて。『アイドルなのにこういう仕事もやるんや』っていうこともなにわ男子ならできると信じています。今あるお仕事もがんばって、もっとなにわ男子の名前が広がる1年にしたいと思います」と誓っていた。