宮田愛萌(
「きらきらし」は、万葉集の和歌5首をモチーフにした連作短編小説集。大学で万葉集を学んだ宮田が、和歌から想像を膨らませて執筆した。来年1月に日向坂46を卒業する彼女は、卒業発表の際に「私には夢があります。たくさんの人に本の面白さをもっともっと知って欲しいという夢です」とブログにつづっており、小説執筆もその一環となる。
本書には小説に加えて、万葉集の都・奈良へ旅する宮田の写真も掲載。彼女が花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、アフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、さまざまな場面が収められている。宮田本人の希望で、大学の卒業式で着たという振袖姿も再現された。
なお、この書籍のTwitter公式アカウント(@manamo_manyo)では、彼女の動画コメントを見ることができる。
宮田愛萌 コメント
ごきげんよう。宮田愛萌です。大学で学んだ大好きな万葉集をテーマに小説を書かせていただきました。これをきっかけに、そんなに万葉集が面白いなら読んでみようかな……?と思っていただけたら嬉しいです。また、撮影では憧れの奈良に行かせていただきました。神社やお寺などの歴史をあびたり、古書店や万葉文化館を楽しんだり、お仕事だということを忘れてすごく満喫しました。御朱印をいただけたのがすごく嬉しくて思い出に残っています。それから、万葉文化館の図書室では面白そうな本をたくさん見つけたのですが、ゆっくり読む時間はなかったので、またプライベートでもお邪魔したいなと思っています!秋ごろから少しずつ進めていた執筆が終わってしまうのはさみしいですが、卒業制作だと思って、ところどころに私のお気に入りのものたちのエッセンスを詰め込んで書かせていただきました。普段読書をしないというような皆さまにも手に取っていただけたらなと思っています。アイドル宮田愛萌が、ただの宮田愛萌になるはじめの一歩の一冊を、どうかよろしくお願いいたします。
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日向坂46宮田愛萌が初の小説集「きらきらし」発売、奈良を旅する写真も掲載 https://t.co/ixZjV3dEhS