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星野源×ハンバート、雨の野音で「さよなら人類」カバー

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スペースシャワーTVが主催するライブイベント「VOICES」の第3回が、5月28日に東京・日比谷野外大音楽堂にて開催。星野源とハンバート ハンバートの2組が、冷たい雨が降る中でハートフルなステージを披露し、集まった3000人を魅了した。

開演時間を迎えると、ふらりと星野源がステージに登場。アコースティックギターを手にイスに座ると「みんな雨の中、よく来てくれた! 雨の野音で歌うのが憧れだったんですよ。ゆっくり座ってていいぜ、急がなくていいぜ。雨のなか来てくれたみなさんにこの曲を捧げたいと思います」と語り、ASKAの名曲「はじまりはいつも雨」を歌い上げる。まさかのカバーに観客は歓声を上げ、そのぬくもりのある声に耳を傾けた。

会場の心をしっかりつかんだ後は、アルバム「ばかのうた」からの楽曲を次々と演奏。中盤以降は池田貴史(Key/100sレキシ)らバンドメンバーを迎え、「くだらないの中に」「グー」といった人気曲を奏でる。ラスト2曲「ブランコ」と「老夫婦」は再び弾き語りスタイルに戻り、素朴な歌声を響かせた。

続くハンバート ハンバートのステージは、佐野遊穂がハーモニカを忘れ楽屋に戻ったため、佐藤良成が急遽ザ・モップスの「たどりついたらいつも雨ふり」を歌い始めるサプライズで幕開け。佐野が無事帰還したあとは「おなじ話」「さようなら君の街」などを、絶妙なハーモニーとやわらかなアコースティックサウンドで紡いでいく。

3曲目の「何も考えない」以降は、マンドリン、ペダルスチール、ドラムを迎えてのバンド編成でパフォーマンス。豊かなサウンドスケープで、オーディエンスを心地良くさせていく。そしてラストはCMでおなじみの「アセロラ体操」を生披露。チャーミングな歌声とサウンドで、雨合羽を着た観客たちを踊らせた。

アンコールでは星野とハンバート ハンバートのセッションが実現。ステージ上の3人はたまの「さよなら人類」をカバーし、多幸感にあふれたハーモニーを野音いっぱいに響かせた。

なおこのイベントの模様は、6月29日(水)22:00から1時間にわたりスペースシャワーTVにてオンエア。7月にもリピート放送が行われる。

「SPACE SHOWER TV presents VOICES」セットリスト

星野源

01. はじまりはいつも雨
02. 歌を歌うときは
03. キッチン
04. ばらばら
05. グー
06. 湯気
07. くせのうた
08. 穴を掘る
09. 茶碗
10. くだらないの中に
11. ブランコ
12. 老夫婦

ハンバート ハンバート

01. おなじ話
02. さようなら君の街
03. 何も考えない
04. 荒神さま
05. 波羅蜜
06. みじかいお別れ
07. 国語
08. オーイオイ
09. 好きになったころ
10. 虎
11. 罪の味~アセロラ体操

ハンバート ハンバート×星野源

01. さよなら人類

SPACE SHOWER TV presents VOICES

スペースシャワーTV 2011年6月29日(水)22:00~23:00

リピート放送:7月3日(日)20:00~ / 7月8日(金)24:30~ / 7月11日(月)20:00~ / 7月16日(土)26:30~ / 7月24日(日)25:30~

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