JAYWALK、高身長イケメン新ボーカルを初お披露目

2011年5月30日 22:00 107 1 音楽ナタリー編集部

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JAYWALKが5月27日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでライブを行い、新ボーカル・馬渕英将と女性ドラマー・青木桃子を加えた新生JAYWALKのステージを初披露した。

JAYWALKの新ボーカル・馬渕英将。

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覚せい剤取締法違反および麻薬取締法違反で逮捕されたボーカルの中村耕一が今年3月に脱退し、今後の動向が注目されていたJAYWALK。新編成で行われた今回のライブは、ファンクラブ、PCサイト、モバイルサイトの会員限定イベントにもかかわらずチケットは即日完売となった。

ライブは昨年発売されるはずだった中村在籍時のアルバム「WE ARE＋FINAL BEST」の収録曲を中心に進行。ドラムの田切純一は最初のMCで「JAYWALKを続けられないような状況から1年。月日が経つのは早いです。皆さんの気持ちが、僕たちをここに立たせる原動力になりました。皆さんがいたから、がんばることができました。本当にありがとう。今日は古いJAYWALKの最後であり、新しいJAYWALKの最初のイベントです！」と、この1年間の思いを初めてファンの前で語った。

ライブも後半にさしかかったところで、日本とアメリカのハーフで身長183cmの新ボーカル、馬渕がステージに登場。ファンからはあたたかい拍手とともに「カッコいい！」と声援が飛んだ。JAYWALKのファンを前に馬渕は「突然、結成31年のJAYWALKと同い年の僕が入って『なんだ？』と思ってる方もいるかもしれないですが、徐々にJAYWALKのファミリーに入れていただければと思います」とコメント。そのハスキーでエネルギッシュなボーカルで集まったファンを魅了した。

またこの日は、サポートメンバーとしてJAYWALKに参加していたドラマーの青木桃子も正式メンバーとして加入。小学校4年生のころから田切のドラム指導を受けていることもあり、22歳の女性とは思えない激しいドラミングを披露した。

アンコールでは代表曲「心の鐘を叩いてくれ」「何も言えなくて…夏」を全員で歌い、会場がひとつになってライブは終幕。最後は観客の拍手がいつまでも鳴りやまなかった。

なお、アルバム「WE ARE＋FINAL BEST」は6月1日にリリースされる。夏には2年ぶりのツアーとして全国4会場のCLUB QUATTROで計7公演のライブが行われることも発表されており、いよいよ新生JAYWALKは本格的に始動する。