「腹ペコえこひいき店プロジェクト」は、マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)の発案により2018年に始動したプロジェクト。ホルモンはコロナ禍により経営の悪化に苦しむ“腹ペコ”(ホルモンファンの呼称)の営む飲食店などへの支援策として、「腹ペコえこひいき加盟店」のネットワークを拡充した。特設サイトでファンが経営する加盟店を「腹ペコえこひいき店」として探し出せるようにし、ホルモンの作品に加盟店で使用できるクーポン券を封入。これにより“腹ペコ”は同じく“腹ペコ”が経営するお店にクーポンを持参することで、サービスが受けられるという仕組みを生み出した。
また加盟店ではホルモンの作品の先行販売や、限定グッズの販売などが実施されており、各店舗が競ってファンにアピールすることで、自律的な宣伝活動が行われている。同プロジェクトには2022年11月現在、500を超える店舗が加盟している。今回はバンドのファン、店舗を経営するファン、ホルモンの3者が“Win-Win-Win”の三角関係を創出したことがマーケティングおよびクリエイティブの面から評価され、各賞の受賞にいたった。
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マキシマム ザ ホルモン「腹ペコえこひいき店プロジェクト」がACC賞ゴールド含む3冠受賞 https://t.co/eFTUhWcSpq